日立子会社、米ディズニーと提携=IoTでパーク運営効率化

 【ニューヨーク時事】日立製作所の米子会社は9日、米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーとIoT(モノのインターネット)技術で提携すると発表した。ディズニーは日立の技術を活用してテーマパークの運営改善に役立てる考えで、「ゲストにこれまで以上に魔法のような思い出を作ってもらえる」と期待している。

 米フロリダ州とカリフォルニア州のディズニーのテーマパークで、日立の米子会社が技術提供する。アトラクションにセンサーを設置し、保守管理の効率化につなげるほか、施設の運営状況をシミュレーションし、混雑緩和に役立てるとみられる。既に複数のアトラクションで技術提供している。

 日立の東原敏昭社長はこの日米ラスベガスで開かれたイベントで「日立グループ全体にとって非常に大きな功績。ディズニーとの長期的な協業を期待している」と述べた。

 日立は海外でのIoT事業拡大に向け、9月にIT関連の米2子会社の統合を発表したばかり。2021年度にIoT事業の売り上げの海外比率を現在の約1割から約3割に引き上げることを目指している。

【了】

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