真鍋JR西日本会長:計画運休「理解進んだ」

 JR西日本の真鍋精志会長は18日、松江市内で開いた内外情勢調査会の講演で、台風19号接近に伴い、鉄道各社が実施した計画運休について「早め早めに細かく内容を伝え、(利用者の)理解が進んだ」と語り、世の中に浸透しつつあるとの認識を示した。

 JR西は2014年、台風接近時の乗客の安全を確保するため、初めて計画運休に踏み切った。真鍋氏は、14年には台風が計画運休を実施した大阪圏をそれ、15年時には実施しなかったものの累積雨量が列車を走行できる規制値を超えて結果的に運休したことで「お叱りを受けた」と話し、決断の苦労を振り返った。

 その上で、過去の経験を基に、混雑を避けるため、路線ごとの適切なタイミングでの運転再開の案内に努めたり、外国人向けの情報提供に取り組んだりしていると強調した。

 今後の課題としては、予測や判断の精度の向上などを挙げ「経験を重ねるごとに努力し、タイムリーかつ正確な情報を出すよう工夫しないといけない」と語った。

【了】

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