対タリバン和平など協議=米国防長官、アフガン大統領と

 【ニューデリー時事】エスパー米国防長官は20日、就任後初めてアフガニスタンを訪問し、首都カブールでガニ大統領らと会談した。アフガン大統領府の声明によると、両者は反政府勢力タリバンとの「和平協議の次の段階」や、アフガンの治安状況などについて意見交換した。

 声明によれば、エスパー氏は「アフガン軍や治安部隊への米国の支援の有効性」を強調。ガニ氏は、エスパー氏が示した軍内部の汚職撲滅策を歓迎する意向を示したという。

 アフガン政府の後ろ盾の米国は9月7日、米兵が死亡したタリバンのテロをきっかけに、米軍の撤退などで大筋合意に達していたタリバンとの交渉を中断した。一方、今月3日には米国とタリバンの代表団が再び接触したと報じられており、双方とも和平合意を目指しているとみられている。 

 一方、ペロシ米下院議長ら民主党議員団も20日、アフガンを訪問した。ペロシ氏は声明で「軍や外交官から現地で直接情報を得ることは、民主党による政策の効果的な監視のために大変重要だ」と述べた。

【了】

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