シリア北東部に米兵残留も=油田保護が目的-国防長官

 【ワシントン時事】エスパー米国防長官は21日、訪問先のアフガニスタンで記者団に、シリア北東部の油田地帯が過激派組織「イスラム国」(IS)の手に落ちることなどを防ぐため、米軍兵士の一部を残留させることを検討していると述べた。複数の米メディアが報じた。

 エスパー氏は「シリア北東部の油田地帯に隣接した町にはいまだ米兵が残っている。撤収段階には入っていない」と発言。ISなどが油田地帯を制圧して活動資金を得ることがないように「一部兵士を残すことも議論している」と語った。ISの再興を警戒する狙いもあるとみられる。 

 トランプ大統領はシリア北部から米兵の撤収を命じたが、一部残留には理解を示している。21日の閣議では「シリアに残留する必要はない」と明言しつつも、油田地帯などに部隊を残すことを例外として扱う意向を示した。

【了】

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