〔決算〕JR四国、9月中間は3年ぶり黒字=災害損失減少、通期予想を上方修正

 JR四国(非上場)=2019年9月中間連結決算は、売上高に相当する営業収益が前年同期比8.4%増の253億円、営業損益が38億円の赤字(前年同期は56億円の赤字)、純損益は12億円の黒字(同9億円の赤字)だった。中間決算での黒字は3年ぶり。

 昨年7月の豪雨で長期運休を強いられた前年度の反動から旅客運輸収入が増加。前年度に特別損失として計上した災害損失が減少した。社員数減少による人件費削減も利益を押し上げた。

 20年3月期の通期連結業績予想については、営業収益(従来502億円)を507億円、純利益(同4億円)を32億円に、それぞれ上方修正した。営業損益についても、赤字幅が112億円から109億円に縮小すると見込む。

 記者会見した半井真司社長は「観光列車などの活用やインバウンドを積極的に取り込みたい」と述べ、収益改善に取り組む方針を示した。

【了】

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