長谷川JR西日本新社長:鉄道事業を軸に相乗効果発揮=就任会見で抱負

 JR西日本の長谷川一明新社長は2日、大阪市内で開いた就任記者会見で「鉄道事業を軸に、さまざまな事業が相乗効果を発揮し、社会により良い価値を提供することがグループの使命だ」と抱負を語った。 

 長谷川氏は、JR福知山線脱線事故を念頭に、「基幹事業である鉄道の安全なくして当社グループの成長はない」と繰り返し強調。近年相次ぐ自然災害については「これまでの経験値を超えて取り組まないといけない」と述べた。

 2025年の大阪・関西万博の会場となる大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)への桜島線延伸に関しては「まだ結論を得ていない」と指摘。その上で「まちづくりの計画進展と合わせながら、鉄道事業者として役割を果たせるよう取り組むべきだと思う」と語った。

 長谷川氏は16年から非運輸業を統括し、新ブランドのホテル開業や不動産事業を主導した経験がある。

【了】

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