警察庁が方針固めた「あおり運転で即 免許取り消し」 大多数が「賛成」か

「賛成」1万人を超えています。

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警察庁が道路交通法に「あおり運転」を規定する方針を固めた。写真はイメージ(画像:Graca Victoria/123RF)。

 ヤフーは2019年12月6日(金)、「Yahoo!ニュース 意識調査」にて、「あおり運転で即座に免許取り消し、どう思う?」という設問について投票を開始しました。同日20時40分時点で、総投票者数のおよそ84%にあたる約1万4000人が「賛成」と回答しています。

 この意識調査は、警察庁が同日、道路交通法に「あおり運転」を新たに規定し、事故を起こさなくても即座に免許取り消し処分とする方針を固めたことを受けて始まりました。20時40分時点で1万6400票以上が投じられています。なお、投票は12月16日(月)まで受け付けられます。

「あおり運転」については、これまで明確な定義がありませんでしたが、警察庁は今後、違反行為の詳しい内容を検討し、2020年の通常国会で道路交通法改正案の提出を目指す方針です。

 ちなみにヤフーでは2018年8月に「あおり運転で危険な目に遭ったことある?」という設問の調査も実施しており、総投票者数の64.9%にあたる1万2170人が「ある」と答えています。

【了】

1万2000人が「あおり運転被害」経験あり ヤフー意識調査

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コメント

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5件のコメント

  1. あおり運転即免許取り消しということ。悪質な場合は当然だと思います。
    ただし、その前に普通乗用車の追い越し車線連続低速走行も、ある意味「悪質」です。
    これも取り締まり対象にすれば、おそらく「あおり運転」は激減すると思います。
    追い越し車線は、追い越し技能のスキルの低い運転者には不向きです。
    その人たちのために、少し先をそぐ一般ドライバーが悪者扱いをされるのは、片手落ちだと思います。
    原因を是正せず、「あおり運転」の結果だけを取り締まろうというのは、賛成できかねます。

    • 夏に免許更新行ってきたのですが、こちらの話→「普通乗用車の追い越し車線連続低速走行も、ある意味「悪質」です。 」全く同じことを講習担当の方が仰られていました。
      「暴行するのはとても悪質で許されることではないが、一般論として煽り運転に発展するのは煽られる側に原因がある。どういうことかというと右側は追い越し車線なんです。煽られる側はちゃんと交通ルールを理解していますか?という話なんです。~(以下、略)~」と話されていて免許更新担当の方が仰られるくらいですから本橋さんが仰られていることはとても正論で私自身も頷けました。
      「原因を是正せず、「あおり運転」の結果だけを取り締まろうというのは、賛成できかねます」
      ほんとその通りです。いちゃもん付けられて警察沙汰にされたら堪ったもんじゃありません。ふと思ったのですが、煽り運転厳罰化されたが故にそういう煽り運転を起こさせて免許取消にさせてやろうとか考えるこちらもまた悪質な輩が出てきそうな気もします…

    • 低速走行とはどの程度を指すのかにもよりますけどね。
      制限速度+20km/hでも遅いとかいわれたらたまりませんが…

    • 道交法の趣旨は円滑な交通の妨げになる事を良しとしていません。
      ですので、取締対象となるかは別問題で、周囲のクルマの走行車速に合わせると言う捉え方が重要になります。
      そうした円滑化をどう捉えるかが大きな問題です。
      ですので、高速道路上や、自動車専用道路上での高速走行に慣れる必要があります。
      法整備しても、円滑な交通の妨げが何を意味するものかを理解しない限り、煽る煽られる事は無くならないと考えています。

    • 免許更新の教官の方も、「あなたが他車の速度超過を止める義務はない」ぐらい言って良いのではないかと思いますね。

      速度計は購入時のままならたいてい低速側に出るような傾向がありますが
      (極端な車だと、メーターで100km/h出てるとおもったら実は85km/hとか)、
      それを真に受けて後ろから警察に捕まりそうな人が居るから助けてあげなきゃと言う人が多すぎます。