自動運転バス、4月から運行=茨城県境町、自治体では全国初

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茨城県境町が4月から運行する自動運転バス=27日、東京都港区

 茨城県境町は27日、自動運転バスを4月から町内の公道で運行すると発表した。医療施設や銀行、小学校をつなぐ往復5キロのルートを最大時速20キロで走る。自動運転バスの運行については、NPO法人が昨年11月から秋田県内で実施しているが、自治体が手掛けるのは初めて。

 フランスのベンチャー企業ナビヤ社の車両を採用。ソフトバンク子会社SBドライブ(東京)の全地球測位システム(GPS)や障害物検知センサーを活用し、自動で走行する。

 同乗する運転手が車庫から運行ルート手前まではコントローラーで操作する。乗客は9人まで。1日4便で料金は無料。

 今後は住民ニーズを踏まえ、便数拡大やルート拡張を検討する。橋本正裕町長は「公共交通がなくなる未来を考え導入を決めた。誰もが生活の足に困らない街を目指す」と述べた。

 自動運転バスは過疎地域などで既存の公共交通機関の代替手段として期待されており、各地で実証実験が行われている。 

【了】

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