〔海外決算〕豪カンタス航空、6月期は19億豪ドルの赤字に転落=コロナ禍で大打撃

 【シドニー時事】オーストラリアのカンタス航空が20日発表した2020年6月通期決算は、純損益が19億6400万豪ドルの赤字(前年は8億4000万豪ドルの黒字)に転落した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う利用者急減が大打撃となった。

 収入は前年比20.6%減の142億5700万豪ドル。新型コロナの影響で4~6月は82%の減収となり、収入は下期全体で40億豪ドルの打撃を受けた。ジョイス最高経営責任者(CEO)は、同社の100年の歴史で下期が最も厳しい状況だったと説明。21年6月期も大幅な赤字が続くと予想した。

 特殊要因を除いた基調的利益は90.6%減の1億2400万豪ドルで、ロイター通信によると市場予想の650万豪ドルを上回った。

 旅客収入は22%減の121億8300万豪ドル。燃料費は25%減の28億9500万豪ドル。総旅客数は28%減の4047万人。シートファクター(座席占有率)は1.9ポイント低下の82.3%だった。

【了】

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