米配車大手、サービス休止回避=ドライバーの扱いめぐる訴訟―加州

 【シリコンバレー時事】米カリフォルニア州控訴裁判所は20日、ウーバー・テクノロジーズなど配車サービスのドライバーを独立事業主ではなく、最低賃金や傷病休暇などの対象となる従業員として扱う暫定命令の発効を、控訴審が決着するまで留保する決定を下した。配車大手は命令が見直されない限り、同州でサービスを休止する方針を示していたが、当面は回避された。 

 カリフォルニア州は1月、労働者保護の観点から配車サービスのドライバーらを従業員に分類する法律を施行。これに従わないウーバーとリフトを5月に提訴した。州上級裁判所は今月10日に州側の訴えを認め、21日に暫定命令が発効する予定だった。

 配車サービスは、単一の組織に縛られずに自由に仕事を請け負うドライバーによって成り立っている。ドライバーが従業員扱いとなり、運営企業の負担が増加すれば、事業モデルの転換を迫られる可能性がある。

【了】

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