中国、南シナ海で大規模演習=リムパックに対抗、米けん制

 【北京時事】中国軍は24~29日の日程で南シナ海の広い海域で軍事演習を行う。東シナ海に近い黄海でも「重大軍事活動」を展開。トランプ米政権との対立が先鋭化する中、米海軍主催で17~31日に実施中の多国間海上演習「環太平洋合同演習(リムパック)」に対抗する形で実戦的な演習を行い、トランプ政権を強くけん制する狙いがあるとみられる。 

 中国海事局は21日、「軍事訓練」を行うため24日から南シナ海に航行禁止区域を設定すると発表した。詳細は不明だが、海南島の東と西沙(英語名パラセル)諸島の北に当たる広い海域が指定されており、多くの艦艇や軍用機が参加する演習が行われるもようだ。

 また、山東省青島沖の黄海では22~26日の予定で「大型実弾射撃演習」が行われている。これについて、共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版(電子版)は「米国との軍事衝突に備えるため、対艦、防空、対潜水艦に重点を置いた演習になる」という専門家の分析を伝えた。中国軍は24~25日に渤海でも演習を行う。

【了】

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