宇宙部隊の連携強化=安倍首相、米軍幹部と会談

Large 20200827at39s p
レイモンド米宇宙軍作戦部長(左)の表敬を受ける安倍晋三首相=27日午前、首相官邸

 安倍晋三首相は27日、レイモンド米宇宙軍作戦部長と首相官邸で会談した。首相は新型コロナウイルス感染拡大で国際情勢に不透明感が広がる中、日米同盟の重要性は増していると指摘。「抑止力・対処力の強化に向け、宇宙分野をはじめ協力を深めたい」と述べ、航空自衛隊の宇宙作戦隊と米宇宙軍との連携強化に期待を示した。

 レイモンド氏は「宇宙をめぐる状況が厳しさを増している」との認識を示した上で、宇宙分野で「日本は最も重要なパートナーだ」と強調した。

 両氏は米国が主導する国際宇宙探査計画「アルテミス計画」について意見交換。日本の準天頂衛星に米国の宇宙状況監視(SSA)用センサーを搭載するなど、協力を推進することも確認した。 

 レイモンド氏はこの後、河野太郎防衛相とも東京都内で面会。河野氏は、米国の小型人工衛星網(コンステレーション)計画について質問。レイモンド氏は「大量の小型衛星を打ち上げれば、多少の機能が破壊されてもミッションを継続できる」と重要性を説明した。コンステレーションは極超音速兵器など新型ミサイル探知への利用が期待されている。

【了】

この記事の画像をもっと見る(2枚)

最新記事

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント