北朝鮮は核開発継続=IAEA「深刻な懸念」

 【ウィーン時事】国際原子力機関(IAEA)は2日に公表した北朝鮮についての報告書で、同国が一部の核開発活動を継続しているとの見解を示した。IAEAは、こうした行動は国連安保理決議違反であり、「深刻な懸念だ」と指摘した。

 報告書は1日付。IAEAは、北西部・寧辺の核施設内の遠心分離機で、冷却装置の稼働など「濃縮ウランの生産を示す」動きを確認したとしている。軽水炉建設も続いているという。一方で、黒鉛減速炉(5000キロワット)については「2018年末以来、稼働していないことがほぼ確実」と説明した。 

 IAEAは核施設の直接の査察はできておらず、衛星画像の解析などの結果を公表した。グロッシ事務局長は北朝鮮に対し、「安保理決議を順守し、IAEAに完全かつ実効的な形で直ちに協力」することを求めた。

【了】

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