直撃備え、高齢者ら島外へ=鹿児島の離島、台風10号警戒

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台風10号の接近に備え、避難するため陸上自衛隊の大型ヘリコプターに乗り込もうとする住民=4日、鹿児島県十島村の中之島(防衛省統合幕僚監部提供)

 台風10号の接近に備え、鹿児島県内の離島からなる十島村と三島村は4日、「直撃コースで、規模がこれまでになく大きい」として、高齢者や介護が必要な人を県本土に事前に避難させる異例の警戒態勢を取った。塩田康一知事は県民に対し「最大級の警戒が必要。命を守る最善の行動を」と呼び掛けた。

 十島村は同日、県を通じ陸上自衛隊に災害派遣を要請。5日までに島民676人のうち、高齢者ら約200人を鹿児島市内に避難させる。同村の担当者は「定期船が台風で運航を取りやめている。避難所での感染症対策にも限界があり、事前に島外避難するべきだと判断した」と話す。

 三島村も希望する島民約170人をフェリーで同市に運んだ。避難所での3密回避が主な目的といい、担当者は「台風で事前に島外避難するのはこれまでなかった」と語った。 

【了】

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