米GM、EV企業ニコラ株11%取得=トラック製造などで提携

 【ニューヨーク時事】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は8日、米電気自動車(EV)メーカー、ニコラの株式の11%を取得し、同社にトラックなどを供給する戦略的提携を結んだと発表した。

 提携では、GMがニコラのトラック「バジャー」のEVモデルと燃料電池車(FCV)モデルの双方を設計・製造。ニコラの一部トラック向けに燃料電池も供給する。GMは代わりにニコラの新株20億ドル(約2100億円)規模を受け取り、同社に取締役1人を送り込む。

 提携を通じ、ニコラは電池やパワートレイン関連の費用を10年間で40億ドル超、設計などに絡む費用10億ドル超を抑えることができると試算。一方、GM側は燃料電池などの供給先を確保でき、40億ドル超の利益を受けるとしている。

 ニコラは2015年設立で、今年6月に新規株式公開(IPO)を果たした。米メディアによれば、世界的なEV普及への期待に支えられ、ニコラの時価総額は米フォード・モーターを一時的に上回った。EVメーカーの米テスラの株価もこのところ急伸し、時価総額がトヨタ自動車を上回った。

 また、フォードも昨年、新興EVメーカーのリビアンに出資するなど、自動車大手とEVメーカーの提携が拡大している。

【了】

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