中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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割引額は「誰にもわからない!」 高速道路の新・深夜割引はまるでガチャ? 適用条件「走った分だけ」「上限あり」さらに「運」
見直しが進められていた高速道路の「深夜割引」について、新制度の方針が固まりました。いままでよりも大幅に複雑な計算方法となるだけでなく、適用時間帯をまたぐ場合、実際の割引額は事前には「誰にもわからない」ものとなります。
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「自動車保険料、上げるってよ」審議前に漏れて“その通り”に 大臣「適切な情報管理を」
自動車保険料の値上がり・値下がりの根拠として損保料率機構が計算する改定の“案”。慎重に審議されるべきその案が、出た段階ですぐ流出、内容が一人歩きして、それが追認されるケースが相次いでいます。これでは保険契約者である自動車ユーザーに不利益を与えかねません。
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「あのクルマ値札つけて走ってる!」が意思表示!? 車が売れる国の“習慣” ディーラーもダイナミックすぎる! オーナーは元力士
日本の大相撲で存在感を放つ数々の力士のふるさと、モンゴル・ウランバートルは自動車の売買も盛んです。同地で大盛況だったオートショーの会場となったのは、モンゴル出身力士の大先輩が築き上げた「クルマのデパート」でした。
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「新紙幣つかえない!」がシャレにならない どうなる高速道路の現金車対応 利用者どう対処すべき?
発行が始まった3種類の新紙幣。それが使えないと危険が生じかねないのが、高速道路の料金所です。高速道路の現金車対応を追ってみました。
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「このくらい厳しくていいんじゃないか」 悪質電動キックボード利用者“強制退場” LUUP“違反丸見え”新制度で健全化へ
悪質な電動キックボード利用者による交通違反を撲滅するため、シェアサービスのLUUPが警察と連携した独自の「交通違反点数制度」を創設。無期限で利用停止をするなどの対応に乗り出しました。イメージを貶める行為に厳しい対処で臨みます。
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クルマ買取「どっかで聞いたような手口」のトラブルに国民生活センターが警鐘 まだやってるのか中古車業界と非難もできない?
クルマが高く売れた、ところが契約後「事故車とわかったから減額する」――どこかで聞いたようなトラブル事例が増えているのか、国民生活センターが注意を促しています。
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いよいよ「ETCつけろ」包囲網? 全車対象の“激安高速料金”一部廃止の沖縄 やはりETCは割引無しじゃ広がらない?
高速道路が他地域よりも大幅に安い「特別割引」がETC車のみへ変更されました。これにより沖縄でもETCの普及が進むのでしょうか。そもそもなぜ、沖縄は他地域に比べ大幅にETCの普及率が低いのでしょうか。
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「バイクは“左車線だけ”を走れ」ナゾの県独自ルールついに完全撤廃へ “変えるのは絶対無理”を変えた!
沖縄県だけに存在する「バイクは第1通行帯だけを走れ」という通行規制が完全撤廃されることが、関係者の話でわかりました。この規制が危険だというバイク業界の訴えに、沖縄県警が段階的に規制を解除していました。
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「狭い道30キロ規制化」それでは困る? 生活道路だけじゃない「実態に即して」と国家公安委員長 改正の背景に“コスト削減”
生活道路を想定した分離帯や中央線のない一般道路の最高速度が、全国一律で最高30km/hに引き下げられます。速度の標識などがなくとも、道路状況に応じて最高速度が60km/hと30km/hの2段階に。これで困る人も出てくるかもしれません。
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ビッグモーターほんとに変わる? 新会社「ウィカーズ」不正の焼け野原からの出発 国交省幹部「期待している」
不正を重ねたビッグモーターを買収した伊藤忠グループの新会社「ウィカーズ」が発足し、国交省と初めて面談しました。中古車や自動車整備の信頼性を失墜させ、自動車整備工場の指定を取り消されたままの同社は、どう立て直しを図るのでしょうか。