柘植優介(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 柘植優介(乗りものライター)
子供のころから乗り物全般が好きで、車やバイクはもちろんのこと、鉄道や船、飛行機、はたまたロケットにいたるまですべてを愛す。とうぜんミリタリーも大好き。一時は自転車やランニングシューズにもはまっていた。
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「ランドクルーザー」進化の裏に自衛隊 三菱に2度敗けたトヨタ 知られざる「戦い」の歴史
4輪駆動車の代表的存在となっているトヨタのランドクルーザー。このクルマの誕生には、自衛隊の前身である警察予備隊が大きく関わっています。自衛隊をめぐる三菱とのバトルが進化させたといっても過言ではない、ランクルの歴史を探ります。
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総火演2021に初登場 自衛隊の新装備「汎用軽機動車」どう使う? 原型は国産の民間車
新型コロナ感染拡大の影響により2年連続で一般公開なしでの実施となった陸自の「総火演」ですが、2021年には、2020年と異なり初登場の新装備がありました。4輪バギーのような車両、どういった用途で導入されたのでしょう。
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どクラシックが逆にカッコいい! 旧ソ連製オープンカーたち ロシア各地の記念式典で快走
ロシアでは毎年、第2次世界大戦においてドイツに勝ったことを記念する式典が各地で行われています。そこで高官が乗るクルマには、国の威信から旧ソ連/ロシア製が用いられていますが、非常にバラエティに富んでいます。
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制式化から10年 陸自最新「10式戦車」の現状 知られざる「自衛隊以外」の配備先も
陸上自衛隊の最新式戦車、10式戦車が制式採用されてから10年経ちます。その間にどれだけの数が調達され、どこに配備されているのでしょうか。配備先の駐屯地で見ることもできますが、じつは自衛隊以外にも配備されています。
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これも「スバル車」!? 世界唯一 スバルの水平対向エンジン搭載の「大砲」 一体どう使うのか
自動車の界隈では根強いファンも多いスバルの水平対向エンジン。そのエンジンを搭載した大砲が陸上自衛隊にあります。世界でも唯一のスバル製エンジン搭載の大砲とはどのようなものでしょう。
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残っているのが奇跡? 鉄道の交差点ダイヤモンドクロッシング 名古屋のミニ路線になぜ
私鉄第3位の総営業距離を誇る名鉄。その名古屋市内を走る短距離路線に、日本唯一といえる鉄道どうしの直角平面交差、いわゆる「ダイヤモンドクロッシング」があります。加えてここは、それ以外にも大きな特徴がありました。
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クラスター発生で乗員壊滅 旧海軍艦が残した教訓 致死率16%に達した艦内で何が
第1次世界大戦の終盤から世界的に流行した、死に至る病「スペインかぜ」は、旧日本海軍の軍艦においても感染が広がりました。閉鎖された空間での感染爆発がいかに恐ろしいものであるか、その教訓をいまに伝えています。
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こいつ、光るぞ…! 超大型「ゴールドウイング」白バイ 愛知県警の玄関に鎮座のワケ
愛知県警本部の北館1階、正面玄関には広報専用の車両として、希少なホンダ製の超大型白バイが展示されています。どのような経緯で展示に至ったのでしょう。
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「自衛隊は便利屋にあらず」元陸自トップに聞く 災害派遣の流れと最近の課題
熊本地震から5年。いまでは毎年のように自衛隊が災害派遣で活動しています。しかし自衛隊が活動するためには法的な裏付けと出動までの定められたスキームがあります。元陸自トップに災害派遣の流れと課題について話を聞きました。
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愛知県警の番長「GTO」パトカー 高速隊から広報課へ 四半世紀の「実績」
愛知県警で交通安全の「顔」として用いられているのが、三菱往年のスポーツカー「GTO」のパトカーです。2020年10月より県警広報課に配備された同車を取材してきました。