船の記事一覧
-
新型コロナで家族に会えない船員たち 外航貨物船の乗組員 下船できず乗船3か月延長も
新型コロナウイルスの影響が世界に広がるなか、外航貨物船乗組員の帰宅が難しくなっています。商船三井では、通常は6か月程度が基本であるなか、下船できず、約9か月の乗船も発生。国連もこの問題を指摘し、改善を呼びかけています。
-
東海汽船3代目「さるびあ丸」船内見てきた! 和室もプライバシー配慮 最新の貨客船
東海汽船の新造船、3代目「さるびあ丸」の全貌が公開されました。伊豆諸島の新しい「顔」となる船は、従来に比べ1000トン以上も大きくなり、それでいて燃費は改善。船内は随所にプライバシーへの配慮が見られました。
-
いろいろ特徴ある海自艦艇3選 初のミサイル搭載艦から最長寿艦に同型最多艦艇まで
艦船は航空機や自動車のように、万単位で大量生産されることはありません。生産数は、同型艦であっても多くて数百隻であり、また個々に艦名が付けられることも多いため、艦ごとに特徴がつきやすいものでもあります。
-
地味にスゴい空母「蒼龍」の大貢献 日本空母の「標準型」はいかに完成へ至ったのか?
旧日本海軍の主力空母のなかで、「蒼龍」は若干地味な印象かもしれません。しかしその完成をもって、日本の空母は試行錯誤の黎明期から完全に脱したともいえる艦でもあります。加えてその完成度も、かなりのものだったといいます。
-
日本の戦艦「初めて」3選 日本初の戦艦は? 初の旋回砲塔式戦艦は? 初の国産戦艦は?
どんなものにでも最初があります。史上最大の戦艦「大和」を呉で建造した旧日本海軍も、「大和」に行きつくまで様々な戦艦を運用しています。そのなかから旧日本海軍にとって「初めて」になった3種類の戦艦を集めてみました。
-
燃油サーチャージ「マイナス」も 原油安が旅行に追い風か コロナ禍の夏どうなる?
世界的な原油安が、航空やフェリーの燃油サーチャージを押し下げそうです。すでにサーチャージがマイナスに転じ、実質割引になっている船会社も。原油価格は上昇に転じてはいるものの、サーチャージへの影響は、遅れてやってきます。
-
「船の無人運航」実験へ 大きさ様々5プロジェクト 水陸バスも 実用化に道筋
船舶の無人運航に関する実証実験が動き出します。新日本海フェリーや商船三井フェリーの航路など、実際の航路での運航も実施するほか、小型船舶や水陸両用バスでの実験も行われます。
-
戦艦「大和」は潜水艦も探知できた? 旧海軍最新の潜水艦探知装置 利便性や性能は?
一般的に戦艦は小回りが利かず、速力も巡洋艦や駆逐艦よりも遅いため、水面下に潜む潜水艦への攻撃などは行いません。しかし攻撃手段を持たないのに、戦艦「大和」は水中聴音機を装備していました。その使い方と性能に迫ります。