田園都市線・大井町線に新しい旅客案内装置を導入へ 多様な情報を見やすく 東急電鉄

今年度の設備投資計画の詳細が発表されました。

2026年度から更新

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現行の東急大井町線の旅客案内装置(大藤碩哉撮影)。

 東急電鉄は2024年5月13日(月)、今年度の設備投資計画の詳細を発表しました。このうち「鉄道ネットワークの価値最大化」の項目では、田園都市線および大井町線における旅客案内装置の更新ついて言及があります。

 両路線では現在、一部駅を除きLEDを用いた旅客案内装置が主流です。左から順に種別、行先、発車時刻が表示され、そのさらに右側に備考(列車の待避や接続など)がスクロールされます。最下段には、列車の運行情報や広告などが同じくスクロールで表示されます。

 これを2026年度から、液晶ディスプレイを採用した装置へ更新するとのこと。行先は4か国語を同時に表示できるほか(現行は日本語・英語を交互表示)、時刻は大きく、また新たに両数が表示される見込みです。

 東急電鉄は「多様な情報をお客さまに分かりやすく提供することが可能となります」としています。

【了】

【画像】新・旅客案内装置のイメージ

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