青春18きっぷ 「薩摩守」に要注意
新潟県の北越急行車内には、「青春18きっぷ」利用者に向けたある注意書きがあります。意図的なそうした行為がないことを願いたいところですが、そうした行為を表す言葉、昔からあるようです。
JR線に挟まれたほくほく線
新潟県の六日町駅と犀潟駅を結ぶ、北越急行ほくほく線。この路線はその両端の駅で、JR線と直通運転を行っています。そのため、ほくほく線の改札を通過することなく「JR線→ほくほく線→JR線」と乗車することが可能。乗り換え無しで越後湯沢駅などから北陸方面へ向かえるため、とても便利です。
しかし、デメリットもありました。JR線普通列車乗り放題の「青春18きっぷ」を使ってJRの改札を通過した乗客が、JR線からほくほく線への直通列車に乗車。ほくほく線の運賃支払いを失念し、そのまま再びJR線に入ってしまう場合があるのです。
この場合、北越急行は運賃970円を取りはぐれてしまうので、そうしたことのないよう、ほくほく線の車内には運転士へ精算を申し出る旨の注意書きが掲示されています。「青春18きっぷ」でほくほく線に乗る場合は、精算を忘れ不正乗車になってしまうことがくれぐれもないように。ほくほく線の普通列車(快速を含む)はワンマン運転で、車掌は乗務していません。
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それを言ったらいまどき「キセル」もないだろう
ズバリ言うと、これは乗客に使えないと呼びかける以前に、北越急行や第三セクターでも使えるような新しい青春18きっぷを発売すべき、新幹線開通前は在来線で使えた区間など特にそう思う利用者は多いのではないか、それが出来ないなら、両端駅の一駅間だけでも車掌乗務させ料金徴収すべきでは、と思うが如何でしょうか。
一時、JR加古川線で走っていたラッピング列車は地元出身の世界的グラフィックデザイナー・横尾忠則氏のデザインだった。芸術性はともかく、列車に「ただのり」は良くないなと思ったものだった(笑)
一部3セクの通過利用ちゅうのはあるけど、金とかどうしてるんやろね?
一律でなんぼか渡すんかなあ。ただもらいなんかもあるんかな。