仙台~石巻間の仙石東北ライン、一部列車が女川発着に 8月運転開始
2016年8月6日から、仙石東北ラインの上り始発列車と下り最終列車が、女川駅発着になります。
上り始発と下り最終が女川直通に
JR東日本・仙台支社は2016年6月29日(水)、女川町と石巻市への復興支援の一環として、仙石東北ラインの一部列車を石巻線の女川駅(宮城県女川町)まで直通運転させると発表しました。
8月6日(土)から、仙石東北ラインの上り始発列車と下り最終列車の2本が、仙台~塩釜~石巻~女川間で直通運転を始めます。列車の詳しい時刻と停車駅は次のとおりです。
・上り:女川発6時5分、石巻発6時36分、仙台着7時35分
・下り:仙台発20時23分、石巻着21時20分、女川着22時18分
・停車駅(2本共通):仙台、塩釜、高城町、野蒜、陸前小野、矢本、陸前赤井、蛇田、陸前山下、石巻~女川間の各駅
なお、これにあわせ、女川発6時19分の古川行き列車は始発駅が石巻に、小牛田発21時6分の女川行き列車は終着駅が石巻にそれぞれ変更されます。
仙石東北ラインは仙台駅(仙台市青葉区)と石巻駅(宮城県石巻市)を東北本線と仙石線経由で結んでいます。2015年5月30日に開業。車両は、電気方式が異なる東北本線と仙石線、そして新たに設けられた非電化の仙石線・東北本線接続線を直通運転できるように、ディーゼルハイブリッドシステムを搭載したHB-E210系ディーゼルカーが使用されています。
【了】
上り朝一の仙石東北ラインは、石巻で発車30分も前から相当数がホームで並んでいる。
つまり、石巻からの乗客は早く並んでも座席が確保できなくなる可能性が高くなる。
要するに“余計な事しやがって!”である。合掌…