路線バスは難しいは間違い? 乗り方、基本は3通り しかし特殊例も
「路線バスは乗り方がよく分からず、敬遠してしまう」という声もありますが、整理すると意外と簡単だったりします。ただ、路線によっては少々珍しい乗り方もあるのが、難しいところかもしれません。しかしバス会社も、「乗り方が分かりにくい」は認識しているようです。
複雑そうで、実はそうでもない路線バス
「バスの乗り方がよく分からない」
そうした声をしばしば耳にします。特に多いのが「運賃の支払方法が分からない」という声で、それにより路線バスへの乗車を敬遠してしまう人もいるでしょう。
確かに、バスの乗り方で混乱するのが「どのドアから乗って」「いつ運賃を支払い」「どのドアから降りるのか」が地域やバス会社、路線によって異なることです。しかし実は、たった3通りの乗り方を覚えておくだけで、ほぼ全国のバスに乗車することができます。
まず、考えられる乗り方のパターンがどれくらいあるかを見てみましょう。
【1】「どのドアから乗るのか」
・前乗り
・中乗り(後乗り)
【2】「いつ運賃を支払うのか」
・前払い
・後払い
【3】「どのドアから降りるのか」
・前降り
・中降り(後降り)
上記の組み合わせになるため、考えられる乗り方のパターンは2×2×2の8通りです。しかし路線バスは通常、運賃を支払う「運賃箱」が運転席の横に設置されているため、実際のパターンは以下の4通りに絞られます。
【A】中乗り(後乗り)→後払い→前降り
【B】前乗り→後払い→前降り
【C】前乗り→前払い→中降り(後降り)
【D】前乗り→前払い→前降り
しかしこのうち、「D」を採用しているバス会社はほとんどありません。
よって、全国を走る路線バスの大半は「A」「B」「C」の3通り、いずれかの方法で乗車できます。バスの乗り方、複雑そうに思うかもしれませんが、整理するとたったこれだけの違いなのです。
テーマ特集「【バス】車両やシートも多彩な路線バスや観光バス その乗り方、楽しみ方」へ
全国一律で前乗り、あと降りにしてほしい
逆に後ろ乗り前降りに統一してほしい。
大多数のバスがそうだし、均一性じゃないから。
違う気がするなぁ。
バスの支払い方法はみんな大体理解してるけど、乗り慣れていない路線でバスに乗ろうとしても
この路線が果たして前乗りなのか?後ろ乗りなのか?先払いなのか?後払いなのか?
整理券は取る必要があるのか?運転手に告知すべきなのか?ICは使えるのか?1000円札を細かくしても怒られないか?等々
情報が一切なくて乗り方一つで迷ってしまう。他にお客さんがいれば真似すればいいけど
地方路線だと自分一人しかいないとかザラだし、運転手さんに聞いたら何故かぶっきらぼうだったり
機嫌が悪かったりして申し訳なかったり・・・。
鉄道ならどんな地方に行こうが、目的地までの切符を買う→改札→乗る→降りる→改札の流れだから安心。
路線バスはもっとそのバスに乗る初心者に優しくして欲しい。バス停に「この路線は前乗り/先払いです」
とか書くだけでも安心感があると思うけど。
この記事にも出ている奈良交通を利用していますが、同じ駅間のバスでも車両によって違うのか、たまに先払い。
「そんなの知ってて当たり前」な感じで催促されても、知らんし(ー ー;)
バス会社のHPを見ても、バス停の位置は載ってなくて、地図アプリ見ながらちゃんと調べようとしていたところだったから、そもそも降りる停留所の名前を知らなくて困りました( ;´Д`)
要は、ABC三方式しかないのなら、それのどれなのか日本中どこでも明確にわかるるような表現を全国のバス会社で共通統一化すれば良いということですよね(もちろん外国の方にもわかるような配慮も必要ですが)。そういう問題提起の仕方をしてほしいですね。
「難しくありません!たった3通りです!」と言っておきながら、その後に
例外を列挙した挙句「バス会社も難しさは分かってます!」って何が言いたいの
問題は種類の多さじゃなく、これから乗るバスがどのタイプか分からんことだよ
路線図、運賃表、乗り方などを明示していないバス停が非常に多い。
ほぼ3通りしかないなら各バス停の時刻表あたりに書いてくれりゃいいのに
これってそんなに予算かかるんですか?
統一化するなら3通りの表記方法だけで十分
頑張る方向を間違ってません?
これ書かれた記者さん、多分バスに乗ったこと無いです。
頭の中だけで書いた記事です。
☆ ICカードも普及してきたことですし、乗合バス(※)はABCの3種類のみに限定する。
☆ 乗車方法を記載した案内板の書式を全国統一で作り、バス停に掲示を義務付ける。(1種類しか乗車方法が無い事業者も)
それで十分だと思います。
(※)ワンマンカーで、乗車または降車の際に地上係員が介在しないもの。
地元の遠州鉄道の場合、基本的に後乗り前払い【A】なのですが、浜松まつりの凧場に行く臨時路線バス「たこ直」だけは前乗り前払い【C】、終点の浜松まつり会館で全扉開放降車なので、利用者がまごついているのが面白いです。
地元のバスはおつりが出るタイプの機械だったので、子供の頃県内の別のバス会社で両替タイプのものに初めて出くわしたときには運転手さんに払え!って怒られたなぁ…
初めて乗る人にもわかりやすく表示してくれてないのと、バス停の位置がバス会社のサイトにもよく書かれていないし、乗れても何個めのバス停で降りるのか知りたくても路線図はスパゲッティ状態でよくわからない。こんなんじゃ誰も気軽に乗ろうなんて思わないのでは?
先日途方に暮れたのは、某私鉄系バス路線で都内で同じ停留所名なのにそれぞれ路線によってとんでもなく離れて配置されてる所。道路の配置上仕方ないのだろうけど、せめて停留所名変えてくれ。
ワンマンバスの前提で・・・
バスの乗降口が1か所の場合、
前乗り→前降り(料金変動制度なら降りるときに払う。)
バスの乗降口が2か所の場合、運転手の前を通るときに払う。
前乗り→後降り(前払い)
後乗り→前降り(後払い)
結局、ドアの数で3種類しか乗降方法はありませんけどね。
乗降と支払いタイミングはそんなに迷わないけど、行き先申告の必要性と運賃箱で自動でおつりが出るか否かは統一して掲示して欲しいと思います。
確かに、乗降方法よりも運賃箱で戸惑っている人が多い気がします。前乗り先払いでも、おつりは「両替式」で、こまかくしてから規定金額を投入する方法と、「自動つり銭機」付きで、投入すると自動的におつりが出てくる場合。
この2つは全く区別が付きません。だから戸惑うのだと思います。
極論ですが、2つドアのバスは中(後ろ)乗り前降り。運賃後払いで統一したほうがいいと思います。1つドアのバスも
高速バスなどで往復で前(先)払い、後払いを使い分けている路線があったり、奈良交通などにも同様の路線があるようですが、これもすべて(ラッシュ時の混乱も承知の上で)後払いでいいと思います。乗降客の多い大阪市営バス(ここは均一運賃制)も後払いなのだから。
追伸 さらに、自動つり銭方式はやめて、両替方式に統一すれば全国共通の運賃箱が使えてコストダウンになる。
どこのバスに乗るにも戸惑う必要がなくなる。整理券は均一運賃も多区間運賃制も必ず取るように統一し、ICカードも乗車・降車2回タッチとすれば鉄道とも共通の使い方になり、合理的になるのではないか。
視点のはっきりしない記事ですね。
結局分かりやすいんですか複雑なんですか。
どの方式を採用しているか初めてだとわからないから迷うんでしょう?説明がしてあれば問題ないのでは。
視点のはっきりしない記事ですね。
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どの方式を採用しているか初めてだとわからないから迷うんでしょう?説明がしてあれば問題ないのでは。
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結局分かりやすいんですか複雑なんですか。
どの方式を採用しているか初めてだとわからないから迷うんでしょう?説明がしてあれば問題ないのでは。
記事で取り上げられている問題点なんて些細な方でしょ
路線バスの難しさ。経由地の違い。前乗りのメリットとしては、乗る際に運転士と直接」会話が出来る事。
しかし、ほぼ同じ区間を走るのに経由地違いのバスがある時、行先違いのバスに乗ろうとして、素っ気無い対応をされた経験はどなたにでもあると思う。また、長距離路線の場合、LEDなのに、山手線のような走行中の表示変更が出来ないのも問題。具体例を挙げると、池袋から浅草へ向かう王子駅経由の草64系統(A系統)
と、巣鴨駅経由の草63系統(B系統)バスのLEDは終点まで変わることが無いので表示にある王子駅経由、巣鴨駅経由は、それぞれの駅を過ぎると役に立たなくなる。厄介なのはこの両系統は一度合流してからもう一度経路が変わるが、そこでの誤乗が多い事。また、荒川区内では別路線(日暮里駅~亀戸駅)とも合流するが、運転士は同じ都営でも車庫が違うとちんぷんかんぷん。素っ気無く「行きません」と言われてしまうと「だからバスは難しい」となってしまう。
中乗りだとインターホン越しなので、素っ気無い対応だと余計バスに乗りたくなくなるだろう。
定時運行も大切だが、こう言った利用客への親切な対応こそバスの利用を促進できる気がしてならない。