須田浩司の記事一覧
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「60年前の路線バス」今とどう違う? 丸いボディ 高い床 ロングシート…バスの“進化”実感
北海道旭川市内を走っていた60年前の大型路線バスが復元され、現代の路線バスと並んで展示されました。かつてのバスに見られた、丸みを帯びたリベット打ちのボディ、現代からすればかなり高い床など、60年でバスがどう進化したかを実感できました。
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60年前の大型“3軸”レトロバス復活!「三菱MR430」のべ千人で奇跡の復元 加速いいぞ…!
かつて旭川市内で走っていた国内初の大型3軸路線バス「三菱MR430」を、旭川電気軌道が復元、ナンバープレートをつけて公道を走行しました。約1年に及んだ復元作業は、まさに困難と奇跡の連続でした。
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日本最北の長距離路線バス「天北宗谷岬線」に乗った 171kmの鉄道代替バス 寂しき現状
廃止されたJR天北線(南稚内~浜頓別~音威子府)の代替バスとして運行している宗谷バス「天北宗谷岬線」が岐路に立っています。かつてない厳しい状況におかれている「天北宗谷岬線」の「いま」と「これから」について、改めて乗車取材しました。
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昔の“除雪”どうやってた? 現存唯一のSL排雪列車「キマロキ」編成 冬のヒーローだった記憶
宗谷本線名寄駅近くに展示保存されている鉄道車両「キマロキ」編成は、北海道をはじめ雪国の鉄道を陰で支えた立役者といわれています。連結されている4の車両の頭文字をそれぞれ取った名前で、キは機関車のキ。どのような列車だったのでしょうか。
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北の最果ての巨大構造物は「駅」だった 樺太行き鉄道連絡船の22年と「運命の10日間」
日本最北の駅、稚内。かつては「その先」がありました。樺太を結んでいた鉄道連絡船「稚泊連絡船」の発着場所まで線路が通じていたのです。わずか22年で幕を閉じた稚泊連絡船の歴史を振り返ります。
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JR北海道の盛り上げ役!最新特急「ラベンダー編成」で日本最北の地へ 既存車両と全然違う!
JR北海道で最新の特急車両「ラベンダー編成」に乗車。既存形式をベースに「多目的特急車」として新造され、車内にも様々な工夫が凝らされています。今回はこの車両で、日本最北駅の稚内へ向かう宗谷本線の車窓を堪能しました。
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日本最北の急行「花たび そうや」3年越し出発 旭川~稚内260km/6時間 乗りごたえ抜群!
日本最北の路線、宗谷本線の旭川~稚内間で観光急行列車「花たび そうや」の運転が始まりました。3年越しの待ちに待ったデビューで、「今年こそ、行けSOYA」とのキャッチフレーズにも、その想いが込められています。
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高速バスで各地を旅したら以前と全然違った… コロナ禍で何がどう変化したか
新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない現在の日本。公共交通機関もその影響は大きく、こと都市間交通の一役を担っている高速バスにいたっては、かつてないほどです。その日本を高速バスで改めて旅をしてみたところ、以前と違った姿がありました。
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最新型「はかた号」に乗った 東京~福岡14時間も快適に 支持され続ける理由
東京~博多間を結ぶ西鉄の夜行高速バス「はかた号」、運行30周年を記念して投入された新型車に乗ってみました。14時間もの長さを感じさせない快適な車内から、30年にわたり支持される理由を探ります。
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「はかた号」はかくて「キングオブ夜行バス」になった 何度も荒波乗り越えた30年
「キング・オブ・夜行バス」と呼ばれる東京~博多間の西鉄夜行バス「はかた号」が30周年を迎え、新車も投入されました。日本最長クラスの夜行バス、その歩みは決して順風ではなく、何度も荒波を乗り越えています。その歩みを振り返ります。