「7ナンバー車」だ!と思ったら、どう見ても「5ナンバー車」と同じだったのですが… 分類番号700番台 ちがいは何?

日本のコンパクトカーはナンバープレートの3桁数字が500番台で「5ナンバー車」と呼ばれます。しかし時折、同じ車格で分類番号700番台の「7ナンバー車」を見かけることがあります。これは一体何なのでしょうか。

ナンバープレートの分類番号「700番台」はレア?

一般的に「5ナンバー車」と呼ばれるのが、登録自動車のコンパクトカーです。ナンバープレートの3ケタの分類番号が500番台で、トヨタのヤリス、日産のノート、ホンダのフィットなどが代表格。ただ、こうした車種で時おり、分類番号700番台の「7ナンバー車」を見かけることがあります。これは一体何なのでしょうか。

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7ナンバーのクルマ(乗りものニュース編集部撮影、一部加工)。

 いわゆる5ナンバー車は、全長4700mm以下、全幅1700mm以下、全高2000mm以下、排気量2000cc以下の「小型乗用車」を指し、これらの規格を一つでも超えると「3ナンバー」の「普通乗用車」になります。現在では、5ナンバー車がベースながら主に全幅が1700mmを超え、3ナンバーに分類されるクルマも増えました。

 しかし、7ナンバーの車は、5ナンバー車とサイズが同じケースが多いです。それもそのはず、5ナンバーと7ナンバーは、基本的に同じ意味だからです。

 

 もう一つの7ナンバー車の共通点が、「2525」などの人気の“希望ナンバー”のクルマが多いことです。

 ナンバープレートの業界団体である全国自動車標板協議会によると、7ナンバーは、同じ希望番号と「5」から始まる分類番号の組み合わせが“枯渇”した場合に交付されるもの。保有台数が多い地域名で、かつ人気の希望ナンバーでみられる傾向があるといいます。昔は三輪の乗用車に7ナンバーが割り当てられていましたが、製造がほぼなくなった結果、小型乗用車の不足用に割り当てられた経緯があります。

 ただ、希望ナンバーの枯渇対策としては、分類番号「30A」など、3桁の分類番号にアルファベットを組み合わせることが2018年から可能になっています。このため3ナンバー車では、「・・・1」や「・・・8」といった人気の番号で、アルファベット入りの分類番号のナンバープレートを見かけることがあります。

 しかし、3ナンバー車の場合は使える分類番号が300番台だけ。これに対し5ナンバー車の場合は、500番台の数字の組み合わせが枯渇したのち、700番台を払い出し、それも枯渇してから500番台のアルファベット入りを払い出すという違いがあります。3ナンバー車でアルファベット入りを比較的よく見かけるのはこのためです。

 したがって、5ナンバー車の場合は、7ナンバー車よりも、「500番台のアルファベット入り」のほうがレアというわけです。

 ちなみに、軽乗用車のナンバープレートも分類番号は500番台、それが枯渇したら700番台が払い出されますが、それぞれ580-590番台、780-790番台しか使えません。このため軽自動車でも人気の高い希望番号は7ナンバーに早く移行する傾向があるそうです。

【一挙公開!】これが「7ナンバー」の可能性が高い希望ナンバーです(画像で見る)

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