新幹線と調和性が高い2020系22編成を2月2日追加投入 ニューシャトル
埼玉県内を走る新交通システム「ニューシャトル」に2月2日、新車2020系の第2編成がデビューします。
2月2日に2本目の2020系を
埼玉新都市交通は2016年1月28日(木)、ゴムタイヤで走る新交通システム「ニューシャトル」(大宮~内宿間、12.7km)に新型車両2020系の「22編成」がデビューすると発表しました。
この22編成は、昨年11月に導入された「21編成」に続く2020系の2編成目で、運行開始は2月2日(火)。車両正面にある六角形のラインはオレンジ色が採用されました(21編成はグリーン)。この「22編成」の導入によって、ニューシャトルは全14編成中2編成が2020系となり、埼玉新都市交通では「お客様のお目にかかるチャンスも増えました」としています。
「ニューシャトル」は、線路が上越新幹線と並んでいるのが大きな特徴。新幹線建設に伴う地元への“見返り”として誕生した経緯が背景にあります。
そのため「ニューシャトル」は、新幹線と並んで走ることもしばしば。この新型車両2020系を製造する三菱重工業はその車両について、「並走する新幹線との調和性も高い、より未来感のある外観デザイン」にしたといいます。
「ニューシャトル」では現在、1983(昭和58)年の開業当初から使用している1000系車両の更新を進めており、今後順次、この新型車両2020系が導入される予定です。
【了】
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