京王線・井の頭線、9月にダイヤ改正 早朝の都心アクセス強化など利便性向上
京王線、井の頭線において2016年9月16日にダイヤ改正を実施。平日早朝時間帯の都心アクセス強化や、高尾山帰りの利用客の利便性向上を目的とした準特急の運行などが予定されています。
井の頭線は平日朝に急行増発
京王電鉄は2016年8月16日(火)、京王線、井の頭線のダイヤを9月16日(金)に改正すると発表しました。
京王線の平日は、都心方面へのアクセス強化を目的に、橋本発早朝5時台の区間急行・新宿行きのうち2本が、都営新宿線直通の区間急行・本八幡行きになります。高尾山口発の上り新宿行き特急は、現行ダイヤだと16時23分発が最終ですが、高尾山から下りてくる登山客の利便性向上を図るため、準特急・新宿行きが16時39分から17時39分まで20分間隔で4本運行されます。なお、この改正に伴い京王八王子発の準特急の一部は、各駅停車に変更されます。
また、新線新宿を17時30分以降に発車する下りの急行、区間急行、快速は、すべてが10両編成になります。このほか平日、土休日とも、一部列車で時刻、行き先、種別、編成両数の変更が生じます。
井の頭線では、平日午前9時台に渋谷に到着する急行が1本増発されるほか、平日、土休日ともに一部列車で時刻が変更されます。
新しい時刻は9月1日(木)以降、京王電鉄のウェブサイトなどで発表される予定です。
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