通勤電車に本革シート その目的は? 相鉄
相模鉄道が大手私鉄で初めて、通勤電車の座席に本革を採用。「横浜の海」をイメージした今後の“標準塗色”を公開しました。その目的はどこにあるのでしょうか。
照明が時間や季節で変化する電車
横浜駅をターミナルとし、神奈川県内に路線網を持つ相模鉄道(相鉄)が2016年3月10日(木)、座席に英・スコットランド製の本革を採用した通勤電車を報道陣に公開しました。
9000系という1993(平成5)年に登場した車両をリニューアルしたもので、通勤電車の座席へ本革を採用するのは、大手私鉄ではこれが初めての例です。
リニューアルされた9000系電車は、グレーをキーカラーに内装を一新。「落ち着いた雰囲気」を演出したといいます。また車内の照明には、朝は透明感のある「気持ちよくさわやかな光」、夜は暖色系の「安心するやさしい光」といったように、時間や季節で色調が変化する調光機能付きのものを採用。これも大手私鉄では初めてです。
黒いボディに黒革シートというとスターフライヤー。
(1)クルマの革シートは拭くだけなので掃除が楽。布/革コンビは掃除機が必要。
(2)高級車の運転席は丈夫な革で、後席は座り心地優先で布が本筋。
(3)それなりの革シートならメンテナンスと更新のコストが削減できる。
本革は磨れるし破けるけど。
紫外線でぼろぼろになったり。
乗用車ならワックス塗ってメンテナンスも可能だけど
通勤車両じゃ無理でしょ。
「通勤電車に本革シート その目的は?」
というタイトルであるが、目的が明確に、具体的に書かれてない。
ニュース報道風の記事を書くなら、読者をがっかりさせないでほしいな。
海老名から横浜は高速道路の整備で相直実現前にクルマの便が飛躍的によくなる。しかも圏央道は来月値下げ開始。途中駅から座れないロングシートでは利用されなくなる。色を変えたくらいで済む問題ではなく、だからこそ小田急はロマンスカー停車と快急増発に打って出た。道路に熱を上げる政治も公共交通機関を圧迫している。この問題を書かないとだめだ。
相模鉄道に忠告!トイレ付の車両が導入されるといいがね....................................