赤パンツ車両を復活運行 島原鉄道

島原鉄道が懐かしの「赤パンツ」を復活させます。

車両前面が、そう見える

 長崎県の島原鉄道は2016年1月15日(金)、かつて同社車両に施されていた「赤パンツ」と呼ばれるデザインを現役車両に復活させると発表しました。

「赤パンツ」は1986(昭和61)年から2008(平成20)年まで、島原鉄道の車両に使われていたデザイン。その車両を前面から見ると赤色の塗り分けが「パンツ」のようであることから、「赤パンツ」と呼ばれるようになりました。

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「赤パンツ」と呼ばれるデザインになったキハ2505A号車(写真出典:島原鉄道)。

 今回「赤パンツ」は、ディーゼルカーのキハ2505A号車で復活します。この車両は2018年度に引退の予定で、島原鉄道社員の「引退までの花道を飾らせてあげたい」という強い思いから、往年の旧塗装を復活させることになったといいます。

「赤パンツ」車両は1月18日(月)から運行を開始。島原鉄道は「このデザインの車両が走っていた当時、通勤や通学などで利用していただいた皆様は特に懐かしく感じられるとともに、当時のいろいろな思い出がよみがえってくるのではないでしょうか。地域の皆様のさまざまな思い出を乗せて走る『赤パンツ』をどうぞ見に!撮りに!乗りに!お越しください」としています。

【了】

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