ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由

高速道路の入口などで見かける、黄色い鎖が吊るされた「接触式高さ警告装置」。一見するとアナログな設備ですが、実は物理的な音と振動によって「これ以上は通れない」と直感的に警告する、確実な役割を担っています。

音と振動で「直感」に訴える! 鎖が吊るされている理由

 高速道路の入口やトンネルの手前など、高さ制限のある構造物よりも手前側に設置されている「接触式高さ警告装置」。

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高速道路の料金所のイメージ。写真は東京料金所(画像:写真AC)

 黄色い鎖や、黄色と黒色のトラ模様のバーなどが横一列に並んだその姿は、一見すると単なる目印のようにも映ります。

 しかしその実態は、車両の屋根や積載物が接触した際に「ガシャン!」という大きな衝撃音を発生させ、ドライバーに異常を知らせる物理的な警告装置なのです。

 もしこれが看板による警告だけであれば、運転に集中しているドライバーが見落としてしまう可能性があります。

 特に、不慣れなトラック(レンタカー等)を運転している場合や、背の高いSUVにルーフキャリアを積んでいる場合など、自車の正確な高さを失念しているケースも少なくありません。

 そこで、車両が接触した際に確実に異常に気づけるよう、意図的に物理的な接触を伴う仕組みとしています。視覚だけでなく聴覚と触覚(振動)のすべてに訴えかけ、「この先へ進むと通行できない、あるいは構造物に接触するおそれがある」という危機感を直感的に伝える設計になっているのです。

【見たことあるはず!】これが超アナログな「接触式高さ警告装置」です

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