「開業120周年」記念ラッピング電車、常磐線で運行 ヘッドマークも

常磐線の9駅が12月に開業120周年を迎えることを記念し、ラッピング電車が走ります。ヘッドマークには、国鉄時代から約39年間走った車両が描かれます。

常磐線9駅が今年12月に開業120周年

 JR東日本東京支社は2016年11月15日(火)、「常磐線開業120周年記念ラッピングトレイン」を11月26日(土)から運行すると発表しました。

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「常磐線開業120周年記念ラッピングトレイン」のイメージ(画像出典:JR東日本東京支社)。

 常磐線は、120年前の1896(明治29)年12月に田端~土浦間が開通。同時に南千住、北千住、松戸、柏、我孫子、取手、藤代、牛久、荒川沖の9駅が誕生しました。ラッピングトレインはこれを記念したもの。概要は以下のとおりです。

・運行期間:2016年11月26日(土)~12月22日(木)予定
・運行区間:常磐線快速電車・上野~取手間(上野東京ラインと成田線の一部も運行する場合がある)
・編成:E231系電車1編成(10両)

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120周年記念エンブレムのイメージ。103系電車と、国鉄特急形車両の先頭に付いているエンブレムがデザインされている(画像出典:JR東日本東京支社)。

 ヘッドマークは、国鉄時代からおよそ39年間走り続けた103系電車と、国鉄特急形車両の先頭に付いているシンボルマークをデザイン。また、常磐線のさまざまな車両をイメージしてデザインされた120周年記念ポスターが駅などに掲示されるほか、ラッピングトレインの側面にも配されます。

【了】

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