大雨で貨物列車は最大2日遅れ そのとき運転士は

大雨の影響で、一部の貨物列車が日単位で遅れています。なぜそのように大きく遅延するのでしょうか。またそのとき運転士はどうしているのでしょうか。

待ち続けるしかない貨物列車

 2014年7月10日(木)に九州へ上陸した台風8号と前線による大雨で、各地の鉄道運転見合わせなどの影響が出ています。

 運転見合わせになった場合、列車ではその区間の手前で運転を打ち切ったり、乗客を降ろし走行可能な区間内だけで折り返し運転を行うことがよくあります。

 しかし貨物列車は旅客列車のように、荷物を降ろして車両だけ引き返す、ということはできません。荷物の積み卸しには専用の設備が必要ですし、自分では動けない荷物です。結局のところ貨車に載せ目的地へ運ばねばならないのは一緒なので、仮に積み卸しが可能だったとしても手間なだけです。

EF510形電気機関車が牽引する日本海縦貫線の貨物列車。

 そのため貨物列車は運転見合わせの場合、その区間の前で延々と開通を待つことになり、遅れ時分が大変な数字にふくれることが珍しくありません。今回の大雨でも、スゴイことになっています。

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