京成上野駅リニューアルへ 「スカイライナー」はカメラ撮影範囲拡大

京成電鉄が2016年度の鉄道事業設備投資計画を発表。京成上野駅のリニューアル着手などが盛り込まれています。

押上線・四ツ木~青砥間の高架化も推進

 京成電鉄は2016年5月18日(水)、今年度における鉄道事業の設備投資計画を発表しました。投資総額は2015年度より19億円(17%)多い128億円です。

 京成上野駅(東京都台東区)では、前回の大規模改良からおよそ40年が経過していることから、コンコースフロアを中心とした全面的なリニューアルについて、今年度から設計に着手されます。京成電鉄によると「京成ブランド・上野エリア」の魅力向上と、訪日外国人の受け入れ体制強化を目指すとのこと。また、千住大橋駅(東京都足立区)でもリニューアルを実施。駅構内への店舗新設などが計画されています。

 車両は、3000形電車が計22両(8両×2編成、6両×1編成)新造されます。この車両は、省エネルギー性に優れていることや、車内の照明がすべてLEDであること、4か国語案内が可能な17インチの液晶ディスプレイが設置されていることなどが特徴といいます。

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2016年度は計22両が新造される3000形電車(写真出典:京成電鉄)。

 主に特急「スカイライナー」として使用されているAE形電車では、デッキ部および荷物室スペースに設置されている防犯カメラが更新され、新たに客室内も撮影範囲に加わるなど、機能向上が図られます。この更新は2016年度に着手し、2018年度に全編成が完了する予定です。

 押上線で進められている連続立体交差事業については、2015年度に工事着手された四ツ木~青砥間2.2kmでは、高架化に向けて用地取得や準備工事が進められます。押上~八広間1.5kmでは高架化が完了しており、今年度は事業完了に向けて高架下の整備などが実施されます。

 このほか、船橋競馬場駅(千葉県船橋市)や谷津駅(同・習志野市)の駅舎と京成上野~国府台間などにおける高架橋の耐震補強工事や、京成臼井~京成佐倉間および公津の杜~京成成田間などでの法面補強工事なども進められる計画です。

【了】

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