「千円でもいいから食べたい!」 超レトロ “オートレストランのうどん自販機”を再生! 実は「複雑な機械」オーナーに聞いた

懐かしの食品自販機 再稼働は苦労の連続!

「岐阜レトロミュージアム」は、岐阜市内から車で40分ほどの山県市椎倉323にあり、その名前のとおり昭和頃のレトロな雰囲気を感じさせるアミューズメント施設です。入口には昭和の駄菓子屋を連想させる売店と、懐かしいアーケードゲームの筐体が並び、奥にはここの一番のウリともいえる1980~90年代のパチンコを集めた遊戯コーナーがあります。

 館長の杉本勇治さんはパチンコ・パチスロ機材を個人収集していたコレクターで、それらを誰でも楽しめる場所として、「岐阜レトロミュージアム」を作りました。一般的なパチンコ店と違って、出玉やコインを景品などに交換することはできませんが、入場料を払えば、営業時間内に無制限に楽しむことができます。

 こういったレトロなパチンコに特化した施設は全国的にも珍しいため、マニアの間では有名な場所であり、ここにしかない台を求めて全国から来場者が集まって来るそうです。

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岐阜レトロミュージアムの全景。掲げられた看板や正面にある各種置物から昭和の雰囲気を大いに感じられる(布留川 司撮)。

 そんな「岐阜レトロミュージアム」が、オートレストランの自販機を置いたのは、杉本さんのコレクターとしてのマニア心が動いたからだそう。

「私自身、コレクター気質なところがありまして、集める対象はパチンコだけじゃありませんでした。ある時、昔のオートレストランにあったうどん自販機のことが気になって調べたら、もうほとんど現存していないことがわかりました。そこで、なくなってしまう前に、その一台を手元に保存しておこうと思って入手しました。けれども、そこから自分の中のコレクター魂みたいなモノに火がついてしまったんですよ」

 最初はうどん自販機だけでしたが、その後ハンバーガー自販機、みそ汁自販機と、杉本さんのコレクションはどんどん増えていきました。

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