山手線の懐かし電車205系、いまどこへ? 海を渡った車両も(写真11枚)

地方私鉄や海外で「元山手線」!

 廃車にならなかった元山手線205系は、さらに“異動”しました。

 山梨県の大月駅と河口湖駅を結ぶ富士急行へ譲渡された車両は、改造ののち、6000系電車として現在も使われています。

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富士急行の6000系電車。私鉄で唯一、205系を改造して導入した(2004年1月、伊藤真悟撮影)。

 この車両は、山手線で使われた205系のなかでも初期のもので、ドアの窓が小さく、車両側面の窓が「田」の字のように2枚窓になっています。山手線のあとは京葉線で使われていました。

 205系の現在の“職場”は、国内だけではありません。多くの車両がインドネシアに渡っています。JR東日本は埼京線、横浜線、南武線の205系を、2013(平成25)年度から首都ジャカルタの近郊で都市鉄道を運行するインドネシア通勤鉄道会社(PT Kereta Commuter Indonesia)に譲渡しており、2018年にも武蔵野線の205系を譲渡しました。

 このなかには、山手線で使用された車両も存在。ジャカルタに渡ってもドアは交換されていないため、ドアの窓が小さければ元山手線の車両だと分かります。

【了】

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