軍用機はルール無用? レーダー照射問題、韓国の反論動画が挙げる「国際条約」とは

【写真】実に低空飛行、アメリカ軍艦艇に迫るロシア軍機

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2016年4月12日、バルト海にてパトロール中だったアメリカ海軍のミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」に迫るロシア軍のSu-24攻撃機(画像:アメリカ海軍)。

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Writer: 稲葉義泰(軍事ライター)

軍事ライター。現代兵器動向のほか、軍事・安全保障に関連する国内法・国際法研究も行う。修士号(国際法)を取得し、現在は博士課程に在籍中。小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後兵器の魅力にひかれて現在にいたる。著書に『ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている』(秀和システム)など。

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コメント

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6件のコメント

  1. アメリカにも喧嘩を売る愚民の国。

  2. アメリカ軍も自衛隊も民間航空条約を準用とのことですが、韓国軍はいかがでしょうか?
    ぜひ調査していただきたいです

    • その通り。日米より韓国自体の空軍機の場合を教えて欲しいな。

  3. 実際問題、軍用機はこの手の制限がないのはその通りだけど、それならもっと低空でもOKという話だろ。
    言うことに一貫性がないのでは?

  4. 同じ乗り物ニュースの 関 賢太郎(航空軍事評論家)の記事と併せて読むと、興味深い。。。
    >たとえば韓国海軍は、P-1哨戒機とほぼ同様の運用をしているP-3哨戒機を保有していますが、韓国メディア「月刊朝鮮」の記者が2013年7月10日にこのP-3へ搭乗取材した記事によると、「目視識別のために高度を100mまで下げた」「外国の艦艇監視のため高度60mで接近飛行する」とあり、韓国海軍の哨戒機部隊自身が外国の艦艇に対して、今回の事件におけるP-1よりもはるかに低い高度を飛んでいることが分かります。
    https://trafficnews.jp/post/82564

  5. 果たしてレーダー照射問題は何処へ向かうのか?