クルマにジェットエンジン積んだらこうなった! 実用性皆無、モンスターマシン爆走!

実用性なんぞハナから誰も期待していない

 乗りもの的には、クルマというよりは飛行機に近いものですが、それには大きな代償がともないます。

 まずは消費される燃料。「ショックウェーブ」が1回の走行に必要な燃料は約180ガロン(約820リットル)にもなります。また、エンジン全開では直線走行しかできません。停止方法も、通常のクルマと同じディスクブレーキでは圧倒的に役者不足なため、戦闘機が着陸後の減速に使うドラッグシュートが装備されています。ちなみに全開走行では、加速時にドライバーには3Gほどの加重が掛かりますが、これはスペースシャトルの打ち上げ時に宇宙飛行士が感じるそれと同じだそうです。

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J34-48ターボジェットエンジン。中央はオリジナル、前後は独自仕様(布留川 司撮影)。
「ショックウェーブ」後部の束ねられた3つのエンジンノズル(布留川 司撮影)。
10秒以下の短い時間に、静止状態から605km/hまで一気に加速(布留川 司撮影)。

 ここまで読めば誰でも気付くと思いますが、この「ショックウェーブ」には、元となったトレーラーヘッドのような実用性はまったくありません。このクルマの目的はイベントでデモ走行を行い、その派手な見た目と騒音で観客を沸かせることにあります。長い滑走路がこのトラックの全力走行にマッチすることから、特にエアショー関係のイベントに参加することが多く、実は北米でエアショーに行く航空機ファンのあいだでは有名な存在でもあります。

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コメント

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2件のコメント

  1. なぜか途中から軍事の話になって引いた。
    ライターはそんなに戦争したいのか?

  2. 役者不足なんて言葉はないし、役不足でも間違っている
    ほんとうにライターか?