「セグウェイ」ブランド初 日本の公道走れる電動キックボード登場 座れます!

ナンバーとテールランプが高くて見やすい!

「横2輪」のセグウェイではないが…

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セグウェイブランドで販売される電動キックボード「J-MAX」(画像:オオトモ)。

 セグウェイ・ナインボット社と日本で自転車などの販売を手掛けるオオトモ(大阪市住之江区)が、セグウェイブランドで初となる日本の公道を走行可能な電動キックボードを共同開発、2021年4月20日(火)からクラウドファンディングサイト「Makuake」にて販売を開始しました。

 機種の愛称は「J-MAX」。大容量551Whのバッテリーを搭載し、4~6時間の充電で航続距離65km。最高速度は25km/hで、20%(約14度)の勾配も登れるといいます。ブレーキは前輪がハンドブレーキ、後輪が電動ブレーキとなっており、走行中に後輪ブレーキをかけるとモーターが発電機となりバッテリーに電気を供給する回生ブレーキシステムを採用しているそうです。

 また折り畳みも容易なうえ、別売りの折り畳み可能なシートを取り付けることにより、「座れる電動キックボード」にもなるといいます。テールランプやウインカー、ナンバープレートは、ボードの後端から上方へ伸びたブラケット上に取り付けられており、後続車からの視認性を向上させています。一般販売予定価格は16万5000円から(クラウドファンディングでは割引価格で購入可能)です。

 ちなみに、アメリカ発祥のセグウェイ社は2015年に中国の新興メーカー、ナインボット社に買収され現在に至ります。立ち乗りで車輪が2つ並んだタイプの電動モビリティとともに、同社はこうした電動キックボードも製造販売しています。

【了】

【画像】「J-MAX」のスペック&特徴

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