「関西シウマイ弁当」見参! 崎陽軒×姫路まねき 空前絶後の東西コラボ シウマイの味も関西風

いざ実食! まねきの部長さんに解説してもらったぞ!

 まねき食品株式会社 営業一部部長の岩本健司さんにコメントを交えながら、「関西シウマイ弁当」を実食リポートしてみます。

●シウマイ

「見た目は崎陽軒のシウマイと同じですが、昆布だし・鰹節で味付けに関西らしさを出しています」(まねき食品 岩本部長)

 2.5cm×2.5cm、高さ2cmというシウマイのおおよその寸法は確かに同じですが、噛んだ瞬間にふわっと広がるだしの香りに関西の味付けを感じます。崎陽軒のシウマイは干しホタテ貝柱で香ばしさを出していますが、関西ではだしの香りと旨みがその役割を担っています。

 また従来のシウマイと違い、グリーンピースではなくレンコンを練り込んでいるため、今までにない「シャキッ!」とした食感に驚かされました。

●ごはん(俵飯)

「ごはんに関しては、崎陽軒さんがとてもこだわった部分です。幾度となくやりとりを繰り返し、水分量の調整で最適な状態に仕上げました」(まねき食品 岩本部長)

 シウマイだけでなく、冷めても美味しくいただけるごはんも、弁当の重要な要素です。水分を適度に吸う経木の容器を使用するだけでなく、お米の“チューニング”とも言える、炊飯時の水分の管理も重要で、崎陽軒では独自の「蒸気炊飯」(木桶に高温の蒸気を流しこんで炊き上げる)によって、少ない水分で食感と旨みを最大限に引き出すことに成功しています。

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関西シウマイ弁当のポスター。この前で記念撮影をする人までいた(宮武和多哉撮影)。

 対してまねき食品は、近年でも「幕の内辨當」(明治22年に発売した幕の内弁当の復刻版)などで経木容器向けのご飯を炊いた経験もあり、数十種類にも及ぶ駅弁の中でも、和洋を問わず幅広く最適なご飯を炊き上げている印象があります。おそらく崎陽軒が出したであろう高い水準の要求に応えられたのは「“まねき”だから」ではないでしょうか。

 なお、ごはんのトッピングの変更点として、黒胡麻は白胡麻に、青梅干しは赤梅干しに変わっています。

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