旧客が大井川鐵道を走る 夜行急行「南アルプス51号」 1晩は車中泊

「夜泣きそば」も販売されます!

ヘッドマーク展示会も

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E101形電気機関車+35系客車(画像:大井川鐵道)。

 日本旅行が2022年4月9日(土)から1泊2日で、ツアー「旧客夜行 臨時急行『南アルプス51号』新金谷行の旅」を実施します。これは大井川鐵道本線の新金谷~千頭間で旧型客車を夜通し運行し、昭和時代の夜行列車を再現するもの。千頭駅(静岡県川根本町)では「夜泣きそば」が販売され、その後は車中泊です。行程は以下の通り。

・1日目
新金谷19:05→千頭21:18(機回し・夜泣きそば販売)23:00→川根温泉00:05

・2日目
家山00:33→新金谷1:00(機回し・ヘッドマーク展示など)3:55→千頭6:58(機回し)7:55→新金谷9:32

 列車は、E101形電気機関車+35系客車。途中駅での運転停車や折り返し駅での撮影会なども行われます。

 ツアーの参加代金は1人あたり、1席プランの場合は1万5000円(1万4000円)、2席占有プランの場合は2万8000円(2万6000円)です(カッコ内は子ども料金)。最少催行人数は120人。販売は本日2022年3月4日(金)15時から、日本旅行 大阪法人営業統括部のウェブサイトで開始されます。

 なお新型コロナウイルス感染防止策として、健康申告書の提出や、検温、消毒が適宜行われます。

【了】

【写真】旧型客車「35系」の車内

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1件のコメント

  1. 大井川に来た国鉄客車の何両かは本来電気暖房も可能だったがその機能は後に撤去されたといわれています。仮に残してあっても同社が保有する電気機関車に暖房用インバータを搭載することはできなかったでしょうが。