50周年の新幹線 その未来予想図とは?

2014年10月1日に誕生50周年を迎えた新幹線。今後、その路線網はどう変わっていくのでしょうか。

ステップアップしていく新幹線計画

 2014年10月1日、200km/h以上で営業運転を行う世界初の高速鉄道「新幹線」が開業50周年を迎えました。東海道新幹線の515.4kmから始まったその線路は現在、以下の6路線合計2387.7kmになっています(距離は実キロ)。

「東海道新幹線」東京~新大阪 515.4km
山陽新幹線」新大阪~博多 553.7km
「東北新幹線」東京~新青森 674.9km
「上越新幹線」大宮~新潟 269.5km
「北陸新幹線(長野新幹線)」高崎~長野 117.4km
「九州新幹線(鹿児島ルート)」博多~鹿児島中央 256.8km
※山形・秋田新幹線は在来線のため除外。

 こうした新幹線の路線網は将来、どう変わっていくのでしょうか。50周年を機にまとめました。

 そこでまず最初に基礎知識として、新幹線建設の流れについて説明します。

 新幹線の建設は「全国新幹線鉄道整備法」に従って、まず国土交通大臣が「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線」を決定します。ここで「建設を開始すべき」とされた路線を「基本計画線」などと呼びます。

 そして調査などが行われたのち、国土交通大臣が各「基本計画線」の「整備計画」を決定します。この整備計画が決定された段階の路線を「整備計画線」などと呼び、建設はこの段階になったのちに始まります。

 簡単にまとめると、新幹線を造る場合はまず「基本計画線」になる必要があり、それが「整備計画線」にステップアップしてから建設できる、という流れです。

 また現在、新幹線の建設は基本的に独立行政法人「鉄道・運輸機構」が行い、完成した線路をJRが借用して列車を走らせるという形になっています。

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