成定竜一(高速バスマーケティング研究所代表)の記事一覧
Writer: 成定竜一(高速バスマーケティング研究所代表)
1972年兵庫県生まれ。早大商卒。楽天バスサービス取締役などを経て2011年、高速バスマーケティング研究所設立。全国のバス会社にコンサルティングを実施。国土交通省「バス事業のあり方検討会」委員など歴任。新聞、テレビなどでコメント多数。
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「Go To キャンペーン」で高速バス復興なるか 活用には工夫が必要 その中身&その先
新型コロナウイルスの影響により衰退した経済再生の刺激策として、政府主導で実施される「Go To キャンペーン」の全貌が見え始めました。観光や宿泊業だけでなく交通にも恩恵は大きそうですが、活用には事業者の工夫も必要です。
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新型コロナ禍が最初に訪れた貸切バス苦境 新たな道模索 もう「昭和の旅行」じゃダメだ
世の中が新型コロナの影響から少しずつ次のステップへ踏み出していくなか、ツアーの需要減により苦境の長期化が予想される貸切バス。しかし、変革は新型コロナ以前から求められており、「昭和」からの脱却が今後のカギになりそうです。
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高速バス 新型コロナからの運行再開 「密」回避に知恵絞る業界 今後の需要と課題
新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言の解除にともない、運休していた高速バスが再開の動きを見せています。もとの需要が完全に戻るとも考えにくい状況のなか、サービスを維持していくために、何が求められるのでしょうか。
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新型コロナで大ダメージのバス業界 復興への道 路線/高速/貸切バスそれぞれの課題
新型コロナウイルスの影響による需要減退で大きくダメージを受けたバス業界、どう再建していくのでしょうか。路線バス、高速バス、貸切バスそれぞれの課題があり、また都市部と地方でも、求められる施策が異なるようです。
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路線バス大ピンチ 新型コロナで綱渡りの事業継続 現実味帯びる「交通崩壊」防ぐために
新型コロナウイルスの影響で人の移動が激減するなか、必要な移動を確保すべく路線バスが走り続けています。日本の公共交通体系が根底から揺らぐいま、「交通崩壊」を阻止すべく、関係者も声を上げています。
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高速バス 新型コロナで需要減退 いまできることは何か 業界・乗務員のいまと今後
新型コロナウイルスの影響で、高速バスは運休や減便が相次ぎ、乗客数も大幅に落ち込んでいます。この影響は、早くも2020年1月から始まりました。バス業界はいまどのような状況に置かれ、また、この難局をどう乗りきるのでしょうか。
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異性が隣に来る/来ない 高速バスの座席指定 どう決まるのか? 男女でエリア分けも
高速バスでは、どう座席が割り振られるのでしょうか。通路を挟んだ隣の席が異性ということもあれば、車両の前方と後方で男女のエリアがきれいに分かれているケースも。対応の違いには、各事業者の座席管理システムが関係しています。
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今後の高速バス すいてる便ほど安くなるかも 導入進むか ダイナミック・プライシング
高速バスで、便ごとの需要に応じて運賃を柔軟かつリアルタイムに変更していく「ダイナミック・プライシング」が本格化しそうです。利用者にとって「すいている安い便」をより選びやすくするための取り組みも進んでいます。
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バスタは成功? それとも… 高速バスターミナル新設 全国へ広がるが… その課題と懸念
全国の主要駅などで「バスタ新宿」のような高速バスターミナルの新設計画が相次ぎ、国もそれを後押ししています。しかし、新設ターミナルのなかには、利用者や事業者にとって「使い勝手が悪い」例も存在するなど、課題も山積しています。
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高速バス業界のジレンマ 多い若年利用者 高いコンビニ決済割合 柔軟な予約実現の壁に
高速バス予約の決済方法は様々ですが、利用者にとって今後有利になると目されているのがクレジットカード決済です。旧来のコンビニ決済や、乗車当日の現金払いは、そのデメリットが顕在化しています。何がどう変わっていくのでしょうか。