鈴木ケンイチ(モータージャーナリスト)の記事一覧
Writer: 鈴木ケンイチ(モータージャーナリスト)
日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。自動車専門誌やウェブ媒体にて新車レポートやエンジニア・インタビューなどを広く執筆。中国をはじめ、アジア各地のモーターショー取材を数多くこなしている。1966年生まれ。
-
カローラ感ない? カローラクロスがカローラ名乗ったワケ ヴェゼルはフィット名乗らず
カローラのSUVモデル「カローラクロス」が日本発売されましたが、イメージを覆すためか「カローラな要素は?」との声も。ベース車に対してSUVは車名を変える例もあるなか、「カローラ」を名乗ったのはなぜでしょうか。
-
「安いスポーツカー」が今こそ必要な理由 各社しのぎを削った時代は何が違った?
日本の自動車メーカーが、庶民でも手が届くレベルのスポーツカーを相次いで復活、あるいは新モデルを登場させています。かつては各メーカーがしのぎを削って開発したものですが、いまこそ必要なクルマ、といえそうです。
-
車の色名長すぎ? ラグジュアリーパールクリスタルシャインマイカetc… なぜこうなった
ホワイト、シルバー、グレー……のように単純ではなく、長くなりがちなクルマのボディカラー名、なぜこうなったのでしょうか。実はボディカラーの名前も、歴史が反映されています。
-
なぜ箱型のクルマしか売れなくなった? オデッセイ終了で一時代に幕 覆った価値観
背が低めで、走りも重視したスタイルのミニバンとしてブームを牽引したホンダ「オデッセイ」の日本生産が終了します。箱型のミニバンに押され、自ら築いた一時代の幕を閉じる形ですが、これは箱型ミニバンの「逆転勝利」でもあります。
-
「市民のクルマ」どうしてここまで変わった? 「シビック」の転換点 アメリカではどうか
ホンダ「シビック」の新型が発表されました。かつては初心者にとって手が届く「市民のクルマ」だったのが、その位置づけを大きく変化させたシビック。転換点は何だったのでしょうか。とはいえ、北米では旧来の立ち位置を保ったままです。
-
「なんちゃってSUV」なぜ主流に? タフだったちょっと昔の車たち その揺らがぬ価値
新型も発表されたトヨタ「ランドクルーザー」のような、「クロカン」とも呼ばれる本格派の四駆SUVは、かつて人気を博しました。なぜ、一般的な乗用車ライクの「なんちゃってSUV」に取って代わられたのでしょうか。
-
プリウスどう出る? 人気に陰り 燃費はヤリスに軍配 イメージ転換は必要なのか
言わずと知れたベストセラー車、トヨタ「プリウス」の人気に陰りが見えています。最大の強みだった燃費の良さは今や「ヤリス」が上回り、電動化の流れのなかで、プリウスは取り残されている感も。今後はどうなるのでしょうか。
-
「後輪が隠れるクルマ」なぜ廃れた? そもそも何のため? 日本で普及しなかったワケ
昔のアメ車のほか、シトロエンでは長く存在した後輪がボディに隠れるデザインのクルマ、なぜ見なくなったのでしょうか。そもそも、どのような意味があったのでしょうか。現在ラインアップされている日本車にも、まだ残っています。
-
あの牙みたいなランプは…? 変化したクルマのヘッドライト 灯具を超えて「デザイン」に
クルマのヘッドライト周りに個性を持たせ、ブランドのアイコンとするような事例が近年増えています。安全面でも、クルマの「顔」の一部としても存在感が高まるランプ類、その役割は昔と変わってきています。
-
軽でよくない? コンパクトハッチはスタンダードでいられるか 新型ノートで揃い踏み
ヤリス、フィット、そしてノート――2020年は各自動車メーカーの顔となる基幹的なコンパクトハッチバックモデルが出揃いました。一方、背後では軽自動車の性能が向上。今後もコンパクトハッチは「基本」でいられるのでしょうか。