鈴木ケンイチ(モータージャーナリスト)の記事一覧
Writer: 鈴木ケンイチ(モータージャーナリスト)
日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。自動車専門誌やウェブ媒体にて新車レポートやエンジニア・インタビューなどを広く執筆。中国をはじめ、アジア各地のモーターショー取材を数多くこなしている。1966年生まれ。
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「背の低いSUV」なぜ増える? “らしさ”薄れていくSUV 狙いは何なのか
トヨタの新型クラウンは、SUVを主体とした4つの車型で発表されました。こうした「背の低いSUV」が増えているのはなぜでしょうか。SUVはいま、SUVらしくなくなっているといえそうです。
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なぜ四角い車が“レトロでかわいい”? 一定数いるカクカク車好き 売れ筋みんな四角いのに
カクカクした形のクルマがかわいい――特にSUVやミニバンで、そのような声が聞かれます。しかし、日本の売れ筋を見れば四角いクルマばかり。四角いクルマ=ちょっとレトロに見える、これには理由があります。
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「兄弟車」まだ必要? ノア/ヴォクシーはなぜ残ったか “中身同じで別車種”戦略の意義
トヨタ「ノア/ヴォクシー」のように、中身は同じで外側だけ変えて別車種にする「兄弟車」が数を減らしています。昔は3兄弟もありましたが、もはや別車種を用意する理由が希薄に。そのなかでなぜ「ノア/ヴォク」は残ったのでしょうか。
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ザ・商用車「プロボックス」誕生20年 なぜモデルチェンジしない? “無敵”だからさ!
トヨタの商用ライトバン「プロボックス」が発売から今年で20年。商用車のなかでも長寿モデルとなった理由を探っていくと、いかに“無敵”かがわかりました。
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「FR車」は何がいいのか マツダが新SUVに採用の後輪駆動 日本で少数派になったワケ
マツダが欧米で展開する新SUV、CX-60にFR(後輪駆動)を採用します。日本ではFF(前輪駆動)が主流になるなか、FRにはどのようなメリットがあるのでしょうか。実はマツダの挑戦と見ることもできます。
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ディーゼルは今買うべきなのか? 燃費◎で力もある環境車 逆風の中で未来はあるか
欧州車を中心に設定されてきた「クリーン・ディーゼル」が逆風に立たされています。ハイブリッドと同様に、環境対応技術として推進されてきたディーゼルに未来はあるのでしょうか。
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「3列目が特等席」でも本当に使う? ミニバンはなぜ3列目を豪華にしてきたか
3列シートが特徴のミニバンといっても、3列目までフルに使うのは稀、という人は少なくありません。ところが、トヨタとホンダの新型ミニバンはどちらも「3列目が特等席」と主張。なぜこうした傾向が生まれてきたのでしょうか。
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モンスター軽「N-BOX」10年の功罪 苦戦から一転爆売れ“ホンダの軽”その危うさ
ホンダの大ヒット軽自動車「N-BOX」誕生から10年が経ちました。同社を皮切りにラインアップされたNシリーズは、“ホンダの軽”を一躍メインストリームに押し上げましたが、それには危うさもはらんでいます。
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車はどれだけ“重く”なったか 自動車税や高速料金見直しの焦点 軽で1トン超 重いEV
自動車税や高速道路料金の見直しが議論されるなか、道路に影響を及ぼす「車体重量」がその焦点のひとつになっています。この数十年で、クルマはかなり重くなりましたが、背景には何があるのでしょうか。
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マツダCXいくつまで出る? 数字で細分化して多車種製造 実は大きなメリット
マツダのSUV「CX」シリーズが今後ますます増えます。現行でもCX-3、CX-5、CX-30などがありますが、数字の違いでの細分化は日本では馴染みが薄い側面も。しかし、そこにこそメリットがあるとも言えます。