メカの記事一覧
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JR九州も実用化へ 進化する新世代の蓄電池式車両
JR九州は、ディーゼルカーに替わる次世代車両として期待されている「架線式蓄電池電車」を筑豊本線に導入すると発表。JR東日本も同様の車両を今年から走らせており、現在は架線式蓄電池車の黎明期といえる状況になっていますが、蓄電池を使う鉄道車両自体は古くから走っていたりします。
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新幹線N700Aが「エコプロダクツ大賞」で受賞 最高速度が上がっても減っている消費電力
東海道・山陽新幹線用の最新型車両N700Aが「第11回エコプロダクツ大賞 国土交通大臣賞」を受賞しました。誕生から50年が経過した新幹線は最高速度の向上を実現しながら、消費電力も大きく低減。外見からは分かりませんが、「エコ」の面でも着実に進化しているのです。
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まちがいだらけの「連節バス」?
多くの乗客を乗せて走るバス。路線環境に合わせて大小のバスが活躍しています。今回は、1台ではさばききれないほど乗客が多い路線で活躍するバスの名称について、意外な事実が判明しました。
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長崎新幹線に間に合うか? 連日続くフリーゲージトレインの「3モード耐久走行試験」
1998年に一次試験車が製造された、新幹線も在来線も走れる「フリーゲージトレイン」。2022年を予定している長崎新幹線の開業に実用化を間に合わせるべく、三次試験車を使った走行試験が九州で連日続けられています。
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冬将軍来襲を前に北陸新幹線へ除雪車の配備が完了 東海道の教訓から強くなった新幹線
新幹線と雪といえば、東海道がしばしばその影響で遅延することがありますが、東北や上越が雪で遅延することはほとんどありません。北陸もおそらく、ほとんど雪の影響を受けないでしょう。この違いはどういうことなのでしょうか。そこには未知の世界を切り開いた東海道の、先駆者としての苦しみがありました。
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「ミドリムシ」で走るバス
バスの燃料で主に使用されている軽油。現在ではCNG(圧縮天然ガス)を燃料に用いるバスも走っていますが、なんと「ミドリムシ」を燃料とするバスが登場しました。いったいどのようなバスなのでしょうか。
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脱着可能なディーゼルエンジンを搭載 日立の英国向け高速鉄道車両
日立製作所がイギリスの都市間高速鉄道計画向け車両を公開しました。最高速度201km/hというこの車両、電車もでありディーゼルカーでもあるという、日本では珍しい構造をしています。
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電車を使えるのに使わない鉄道会社 その理由とは
電車を走らせられる設備があるのに、ディーゼルカーを走らせる鉄道会社が2015年3月に開業します。なぜ電車を使わないのでしょうか。その背景には複合的な要因がありました。
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知事選で高まる気運 リニアモーターを使った沖縄の「普通鉄道」建設構想とは
沖縄県にはリニアモーターを使う「普通鉄道」の建設構想が存在。2014年11月16日に投開票される同県知事選挙でも各候補が何らかの形での鉄道建設を公約にするなど、同地で新鉄道誕生の気運が高まっています。沖縄県の「普通鉄道構想」とはどんなものなのでしょうか。
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広がる環境対策タイヤ バス用は乗用車とは異なる方法でも
環境対策について常に新たな技術を取り入れているバス。乗用車では「転がり抵抗」を減らした低燃費タイヤが普及していますが、バスはまた異なる方法でもタイヤでの環境対策を行っています。いったいどのような方法でしょうか。