災害派遣の記事一覧
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これも「災害派遣」? 自衛隊はどこまで頼りにされるのか 広すぎる任務 時には心だって病む
前身の警察予備隊時代から数えて70年以上の歴史がある自衛隊の災害派遣。2024年の元日に発生した能登半島地震でも派遣され、さまざまな活動に従事しています。自衛隊は災害派遣によって国民の信頼を得るとともに、鍛えられたと言えそうです。
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自衛隊はなぜこうも「雪に強い」? 高速道路の大雪立ち往生にも“災害派遣” 知られざる雪装備の数々
大雪によるクルマの立ち往生や集落の孤立などでも、自衛隊は災害派遣で出動します。なぜ自衛隊はそのような中でも活動できるのでしょうか。実は積雪に強い装備を多数持っているほか、トラック自体が雪面も走れるようになっていました。
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能登半島地震でも急行! 自衛隊の即応部隊「FAST-Force」奮闘 暗闇の飛行がその後の“道”を拓く
災害発生時、自衛隊のなかで最初に動き出す「FAST-Force」と呼ばれる部隊があります。彼らの担う役割とはどのようなもので、今回の能登半島沖地震ではどのように機能したのでしょうか。
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元祖「トモダチ作戦」自衛隊×米軍が救った伊勢湾台風の地獄 戦後屈指のヘリオペレーション
太平洋戦争後の自然災害として、東日本大震災や阪神淡路大震災に次ぐ犠牲者数を出した伊勢湾台風。当時はまだ警察や消防などにヘリがなかったため、自衛隊と米軍が頼りでした。戦後屈指の救助活動について振り返ります。
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熱海 土石流災害 1000人体制の救助活動をフォトレポート 雨によりなおも難航続く
2021年7月3日、静岡県熱海市で発生した土石流災害は、自衛隊、警察、消防など合わせて約1000人が行方不明者の捜索・救助活動に当たるも、翌4日になっても降り続く雨のため難航しています。その最新の様子をレポート。
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【東日本大震災】その時 陸自トップの決断は? 当時の陸上幕僚長に聞く未曽有の大災害
2021(令和3)年3月11日で東日本大震災から10年が経ちました。当時、陸自のトップ(陸上幕僚長)だった火箱芳文さんに、被災時の状況や自衛隊の活動について話を聞きました。
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「不許可」覆した自衛隊初の災害派遣 現場からの直訴 国を動かす
陸上自衛隊の源流は、朝鮮戦争の勃発によって誕生した警察予備隊です。当時は再軍備への懸念から、警察予備隊の出動命令は内閣総理大臣しか出せませんでした。それが、初の災害派遣のときに足かせとなったのです。
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「災害派遣」の範囲どこまで? 新型コロナ対応追われる自衛隊 そもそものルールは…?
自衛隊の災害派遣にも種類がありますが、新型コロナウイルス対策での災害派遣はその要件を満たすのか否か、という声が聞かれます。「災害派遣」の基礎をふまえつつ、議論の争点などを見ていきます。
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緑の多い自衛隊車両のなかで目立ってなんぼのカラフル支援車両とは
自衛隊というと、緑色のトラックに迷彩服の隊員が乗っているイメージが強いかもしれませんが、緑色の車両ばかりというわけではありません。各地の駐屯地や基地には任務に応じて必要な車両を配備しているため、中には派手な外観を持つ車両も存在するのです。