「さんふらわあ」なぜ“東西統合”へ? それが合理的な理由 2隻体制になったLNG燃料フェリー

LNG船で“ガチのクルーズ”やるぞ!

 LNG燃料船による「カジュアルクルーズ」を、“風景含めて”存分に楽しめるチャンスも到来します。昼間の本四架橋や、瀬戸内海の島々を「くれない/むらさき」船上から見られる大阪~別府航路の昼運航が、7月から11月にかけて計9回行われます。

 大阪~別府航路は夜に出発して朝早くに到着するダイヤが組まれており、せっかくの瀬戸内海の景色を見ることができません。実際に乗ってみると12時間ではもったいないと思う人もいるでしょう。

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引退した「さんふらわあ こばると」(深水千翔撮影)。

 しかし、昼運航の発着時間は上り下りともに13時発で翌1時着。完全下船は8時なので、それまで船内に留まることができます。トータル19時間となるため、船旅を十分に堪能できるはずです。特に海の難所として知られる来島海峡の通過は、すぐ近くに見える今治市や大島といった陸地や、巨大な来島海峡大橋と相まって迫力ある光景が期待できるでしょう。

 初回は7月8日の大阪発別府行で使用船舶は「さんふらわあ くれない」。次は7月16日の別府発大阪行で「さんふらわあ むらさき」の運航となります。

【了】

【なにこの形!?】次に導入の「流線形LNG燃料船」&「むらさき」の豪華船内(写真で見る)

Writer: 深水千翔(海事ライター)

1988年生まれ。大学卒業後、防衛専門紙を経て日本海事新聞社の記者として造船所や舶用メーカー、防衛関連の取材を担当。現在はフリーランスの記者として活動中。

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