変わりすぎ!? 近鉄の観光列車が大胆イメチェンへ レトロから“超ポップ”へ変身

三たびの変身!

一般電車改造の「つどい」三たびの変身

 近畿日本鉄道は2024年1月18日、観光列車「つどい」をデザイン変更すると発表しました。

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観光列車「つどい」現行デザイン(画像:写真AC)。

「つどい」はもともと一般電車の2000系を改造したバーカウンターなどを備える観光列車で、サイクルトレインやビール列車といったイベント用に使われています。

 2013年の登場時は白い車体に伊勢志摩の魅力をイラストで表現したデザインでしたが、2018年には湯の山温泉の開湯1300年にあわせ、茶色とクリーム色のツートンカラーによるレトロなデザインへ変更されました。今回は再度のデザイン変更となります。

 外観は、「イエローグリーン」をメインカラーとし、自然や温泉、自転車、ビールなどのイメージサインを各車両に散りばめポップなデザインに。車内装飾も、カーペットやテーブルカラーなどを全体的として明るい雰囲気にそれぞれイメージチェンジするそうです。また「つどい」のロゴマークもポップなデザインへ一新されます。

 これは、「つどい」の由来でもある「自然と人が集まりワイワイにぎやかに楽しんでいただく」というテーマに沿ったもの。いろいろな人たちが様々な用途で「つどい」に集まってくるように願いを込めてデザインしたということです。

 この新デザイン「つどい」は2月25日(日)、リニューアルを記念して青山町車庫にて有料ツアーによる撮影会が行われます。

【了】

【同じ列車!?】激烈ポップな「つどい」新デザイン(画像)

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