「50年前のバス」埼玉で乗れる!地域活性化のシンボルに 新緑が美しい飯能エリアで「乗車ツアー」開催

レトロなバスが新緑の名栗を走る!

国際興業バスが「BU04で行く 新緑の名栗乗車ツアー」を開催

 国際興業バスは2024年4月11日、「BU04で行く 新緑の名栗乗車ツアー」を開催すると発表しました。実施日は2024年4月24日(水)です。

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飯能エリアの国際興業バス(画像:写真AC)

 いすゞ製の「BU04型」車両は、1973年から1980年にかけて導入された当時の主力車種で、国際興業バスが路線を展開する東京~埼玉の全エリアで運行されました。最後の車両は1993年に引退しています。
 
 ツアーで乗車できる車両は、1980年に3491号車として赤羽営業所に投入され、1993年に岩手県交通へ売却。2006年にトミーテックに譲渡された後、2024年2月に国際興業バスが再生工事を行って復活した車両です。今後は主に埼玉県の飯能エリアで運行し、地域活性化のシンボルとして活用することが想定されています。
 
 ツアーの出発地は「ノーラ名栗・さわらびの湯」バス停。西武池袋線の飯能駅から「飯01-2・02-2・03-2」系統の路線バスに乗車する必要があります。
 
 試乗と車内見学、簡単な外観撮影が中心で、順光での形式写真撮影の予定はないそう。全4回(10時40分、11時40分、13時40分、14時40分)が開催予定で、複数回への参加も可能としています。旅行代金は5000円。4月15日12時より国際興業バスのホームページから申し込みを受けつけるとしています。

【了】

※誤字を修正しました(4月15日19時40分)。

【画像】これが運行される「50年前のバス」です(運行当日のイメージも)

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コメント

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2件のコメント

  1. 記事内に差し込まれる写真がなぜ「BU04型」じゃないのか。
    なぜ他車の写真で良いと思ったのか理解に苦しむ。

    • 興行じゃなくて興業だしな
      低レベルなライターしかいない乗り物ニュースらしい記事