• 2024.04.25
• 乗りものニュース編集部

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セダンの流麗フォルムSUV、カッコいい！

ホンダ「e:N」シリーズの第二弾

　ホンダの中国法人は2024年4月25日、北京モーターショーにて新型SUV「e:NP2（イーエヌピーツー）」を発表しました。広汽ホンダで本日から、東風ホンダでは「e:NS2」として6月に発売します。

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　2022年発売の「e:NP1／e:NS1」に次ぐ、EV（電気自動車）「e:N」シリーズの第二弾。「動」「智」「美」という共通コンセプトをさらに磨きあげ、動的性能としてIPU（インテリジェントパワーユニット）には大容量のバッテリーを採用するとともに、バッテリーの制御技術や走行抵抗の低減により、e:NP2では545kmの航続距離（中国CLTC基準）を達成しているといいます。

「智」すなわちインフォテインメント機能においては、中国におけるEV専用のコネクテッド技術「Honda CONNECT 4.0」を進化。冬場の快適性を向上させるため、エアコンとヒーターの協調制御などで電力消費を最小限に抑え、乗員を効率よく暖めることが可能なインテリジェントヒーティングシステムをホンダ車として初採用しているといいます。

「美」すなわちスタイリング面は、SUVのようなユーティリティーの高さとセダンのような流麗なフォルムを両立。大型ディスプレーオーディオやスマートフォンのアプリから好みの香りを選択し、その香りを車内へと拡散させるアロマシステムも、ホンダ車初採用だそうです。

　ホンダは北京モーターショーに先がけ、中国へ投入する新EVモデル「イエ・シリーズ」の3車種を発表したばかり。2027年までに10機種のEVの投入を予定するとともに、2035年までにEVの販売比率100％の達成を目指すとしています。

【了】