新幹線の工事用車両を特別公開 レールの研磨や切断実演も JR東日本
2016年10月1日(土)、JR東日本 大宮支社が鷲宮保守基地で、新幹線の工事用車両を特別公開。あわせてデモンストレーションとして、レールの研磨や切断、溶接も行われる予定です。
会場は東鷲宮駅から徒歩3分
JR東日本 大宮支社は2016年9月8日(木)、東北本線(宇都宮線)の東鷲宮駅から徒歩3分の場所にある鷲宮保守基地(埼玉県久喜市)で、新幹線の工事用車両を特別公開すると発表しました。
開催は10月1日(土)の午前10時から15時まで(最終入場は14時半まで)。入場は無料です。普段は見ることのできない、新幹線の線路や設備を保守、点検する各種車両が公開されます。
会場では、高所における点検や作業に使用する「高所作業車」、線路の上に張られた架線などを張り替えるときに使う「架線延線車」、線路の砂利(バラスト)を交換するための「道床交換作業車」、事故、災害時の応急器具を搭載した「レスキュー車」を展示。また、デモンストレーションとして「レール削正車」によるレール研磨作業や、レールの切断ならびに溶接作業が3回(午前11時、13時、14時)行われます。
このほかにも、災害時の点検などに使用する「レールスター」の試乗会をはじめ、新幹線分岐器の転換操作体験や保守基地内の線路を歩く「線路ウォーク」、子ども駅長制服撮影会、鉄道グッズや弁当などの販売も実施される予定です。
【了】
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